ドラマの主題歌になった曲だから
知ってる人は多いと思う。
「悲しみは雪のように」
サビの部分、省吾さんのボーカルにかぶせるように
こんなコーラスが入る。
I'm crying for you ー
You're crying for him -
He's crying for her -
She's crying for me
私はこれを
「人が誰かに対して、優しさや思いやりをもてば
その思いはすべての人に広がっていく」
と解釈しています。
1981年にリリースされた曲ですが
ヒットしたのは、1992年の
「愛という名のもとに」というドラマでした。
省吾さん…28歳の時に作った曲。
この歌は
浜田省吾さんの母親が危篤になり
意識が戻らないままのときに
広島から次のコンサート会場に向かわざるを得なくなって
新幹線に乗っているときに思い浮かんだ曲だそうです。
悲しみの涙の中で
悲しみは、決して自分だけにあるのではなく
車中の他の人にも、車窓から見える人にも
見えない涙を流しながら、みんなに悲しみがあるんだと
ということに気がついたそうです。
そう…。私だけが悲しいんじゃない。