7泊8日の北海道の旅を、思い出しながらここへ記録してきました。
どうしても、ここまで書きたかったワケは
「人生って、なんでもアリなんやな」
そう私が思えたことを、書き留めておきたかったから。
「こうあらねば!」なんて、頑なで生真面目な私が
「何でもアリ」って思えたのは、とっても貴重!な体験。
2010年9月18日の日記に
「限りなく素晴らしいものに出会える予感」と書いた。
それは「星野道夫さんの言葉」に出合った事から、始まった。
「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。
たとえば、美しい星空や泣けてくるような夕陽を
一人で見ていたとするだろう。
もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちを
どんなふうに伝えるかって?」
「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンパスに描いて見せ
るか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな」
「その人はこう言ったんだ。
自分が変わってゆくことだって・・・・・
その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」
私の目の前に広がる見たままの風景を
全てカメラに残しておきたい。
そう思いながら、カメラを向ける度に
この星野道夫さんの言葉を思い出してた。
今この瞬間 どんなに私の見ている景色が素晴らしいか…
その感動までをも、カメラでは伝えられない…。
コンデジではここまでなんかなぁ…?
やっぱりオートでは無理なんかなぁ…?
で、帰ってすぐにデジイチを購入したんやけど?
(そんな問題やないわな?)
星野道夫さんの言葉が、私の耳に語りかけて来るようだった。