12月2日  鳥居本宿から武佐宿へ その2

 

7:00鳥居本駅を出発し高宮宿を通り

10:30 愛知川宿に入りました

 

 

 

石畑の一里塚 日本橋より121里目

 

愛知川は伊藤忠兵衛の出身地

伊藤忠商事や丸紅の創業者 生家は記念館になっていました 見学させてもらい少し休憩案内の方もとても親切に説明してくださいました

少し手前に豊郷小学校旧校舎があり現在外壁の修復工事中でした

こちらは伊藤忠兵衛の甥古河鉄次郎が昭和12年に財産の2/3を寄付して建てられた鉄筋造りで小学校としては東洋一といわれた豪華なものだったそうです 外側は見られないものの中に入り見学ができたと 伊藤忠兵衛記念館の方が説明してくださいました

(行ってみたかったわー)

 

豪商 藤野喜兵衛邸跡 明治に鮭缶の製造を始めた

 

 

江州音頭発祥の地碑

愛荘町愛知川

 

愛知川本陣跡 現日本生命愛知川営業部

 

 

高札場跡

その後に愛知川の一里塚(日本橋から122里)があったらしいけど見落としました( ;  ; )駐車場奥に標石があったらしい

12:33   愛荘町 愛知川の『オカモトタンメン」でお昼 こちらでは有名なチェーン店らしく 私たちの後はお客さんが並んでいました。お隣のBOYは明太子とライスのついたセットを食べてました 美味しそー 辛さが選べてこれは1カラ 辛味噌が真ん中に乗っています 大好きな唐揚げも名物らしくて食べたかったけどタンメンも食べきれそうにないのでやめときました

 

8号線を歩き御幸橋を渡り東近江市に入りました

 

 

東近江市五個荘小幡町 杉玉を吊るした作り酒屋

 

五個荘案内板

新堂町の常夜燈

 

 

近江商人で有名なところ豪商の屋敷が残されている

 

14:06  石塚の一里塚 日本橋から123里

 

清水鼻の名水


安土町


鎌若宮神社


15:30   西生来一里塚 日本橋より124里

 

15:41  いよいよ武佐宿の入り口まで来ました

近江八幡市 武佐宿 脇本陣跡

 

 

中山道 第六七番宿場 武佐宿です 看板あり

近江商人の町近江八幡があり物資の往来が盛んに行われ伊勢に通じる追分を控え海産物や塩の往来で賑わった

あら?赤いポリタンク?関東では灯油のポリタンクは赤!! 長野県に入ると青!!この辺りで赤いのは初めて見たかも

武佐本陣跡 本陣門と土蔵が残る

 

 

武佐駅手前の成田豆腐店

歩いていたらお豆腐屋のご主人が声をかけてくだり この辺りのパンフレットをいろいろいただきました

この辺りは観光案内所もない、観光マップなどを配るところがないので役所の観光課からも中仙道歩きをしている人に配っているそうです こちらの方もすごく親切で色々教えてくださいました 写真もツーショットで撮ったのですが ここに載せるのはご迷惑かと思いやめておきます

16:02  武佐駅に到着 この日のゴールです 

 

「手前側でいくら待っても電車はこんよ線路を渡って向こうぺらにいかんと」

お豆腐屋のおじさんは電車の乗り方まで教えてくれました

おじさんは中川家のれいじさんに似た喋り方でした

地元の方の喋り方も岐阜県→滋賀県 京都に近づくにつれて関西色が強くなってきました

 

4時を過ぎ日が傾き始めました 近江鉄道はピンクで可愛い

途中にJRに乗り換え車を置いた彦根までもどります

 

歩行距離28km    歩数40903歩 

所要時間9時間 休憩を含みます

 

翌日は群馬に帰るのでこの日の続き武佐から守山15.9kmを歩きました