先週は、ドイツからお客様が鹿児島へきていました。


空港へ迎えに行くと、龍馬とおりょうさんの砂の像が出来ていました。


空港には足湯もあるのですが、その隣に飾られていました。



さくら・の・茶の湯



さくら・の・茶の湯

龍馬は新婚旅行で鹿児島の塩浸温泉(しおびた・おんせん)へきています。


日本のハネムーンとも言われています。144年前のことです。

 

塩浸温泉は霧島の入り口あたりにあります。

普段は車で通り過ぎてしまいます。さびれた感じのするところです。

車で運転していてもおりょうさんとの銅像が見えるので、すぐに分かります。

この銅像は靴は履いていません。


いま、綺麗に造りかえているようです。


『篤姫』NHKドラマの放映の時も、鹿児島の色々なゆかりの地は

四月以降になってやっと立て看や登り旗などが整備されはじめて、

すでにドラマは一月から始まっているのに、放映もかなり前からわかっているのにな~~と思っていましたが。

整備には結構経費も時間もがかかるのでしょう。

寺田屋事件で刀傷を受けた龍馬は薩摩藩に助けられ

湯治にやって来たと言われています。


砂像吹上浜(ふきあげはま)で毎年五月に砂の祭典が催されます。

鳥取砂丘の砂像の祭典同様に有名です。

写真の砂像は残念ながら、さほど精巧には作られていませんが祭典の砂像は札幌の雪祭りの雪像同様に芸術的にすばらしいものです。


「篤姫」のドラマが放映されていたときも篤姫の砂像が加世田にある薩南病院(吹上浜の近く)の入り口に作られていました。

吹上浜と言えば、北朝鮮の拉致事件でも有名になったところです。

実際は綺麗な浜です。

8月12日で32年になります。、被害者市川修一さん、増元るみ子さんです。

早く無事に帰ってきて、返してほしいです。


話はそれてしまいましたが、鹿児島は黎明期で龍馬さんと関わりの深い所であると改めて思い直しました。