三月三日、雛まつり、
男性三人、女性一人の我が家。
幾つになってもひとりひな祭り。
ひとりで威張っている私です。
きっと80歳のおばあちゃんになっても
毎年おひな様は納戸からだすよ~~。
江戸からはるばる 薩摩の地にやって来たんだから。
冠、ちょっぴり痛み始めたかしら・・・・
いや、まだ大丈夫。
やさしいお顔の左大臣
きょうやっと食べられます。
何十年も経ち錦糸も穏やかな色目になりました。
はげてきた感じも少々ありますが・・・・・
でも、土で焼かれたお顔は、優しいくほほえんでいるようです。
他の人には、古い、ぼろのおひな様にみえるでしょうが、
自分にとってはやはり大切な宝物です。
ぼろになっても良いから、あと数十年おひな様も元気でいてほしい。