母のその後
母の部屋から一部の荷物やテレビ等家具もなくなっていたから
もう家には帰らないと思うと
父から聞いた翌週
父とご飯を食べに行った
あの後、母から連絡がきたらしい
「荷物まとめて帰ります」って
でも、いつ帰るとか今どこにいるとか
具体的な話はなかったから本気かわからない
っていいながらも、少し嬉しそうだった父
嬉しかったのか安心したのか
声は少し明るく感じた。
そして翌週末は、そろそろ母も帰ってるだろうと
あえて父には連絡せず
どちらからも、連絡がなかったので
次の週末に父に連絡した
母から、また連絡がきて
やっぱり帰りません。との事
なんじゃそりゃーーーーー
なんか。わかんないけど
一気に疲れた。
母が家に帰って
普通に父と生活して
時々孫や娘たちとでかけたり
遊びにきたり。そんな生活のなにが不満なのか
家にいた頃から頻繁に夜遊びはするし
食事を作らないときもある
家も片付けは常にはしない
それでも。父はあまり文句言わず
休みの日には母を連れて
観光や食事にでかけてた。
月に2、3回しかない休みの日でも。
普通の幸せを求めない母に腹が立つのは
私のワガママなのかな
私の普通の幸せは
母には幸せではないのだろう。
父が置いていかれ
家族を捨てた母に
私も捨てられた気持ちになる。
私は心の一部がまだ子供のまま。
離婚と再婚を繰り返してきた母への
愛情不足と執着が
今の私の母に対する苛立ちにつながっているのなら
考え直さないと。