親マジシャンを卒業！

自民党総裁選を制したのは
岸田氏と先日のニュースでやっていた。

私（岸田氏）の特技は

「人の話をきくことです」、と。

すごいな

私は
どちらかと言えば、
「人の話をきくこと」より
聴いてもらいたいかな

母は俄然、

「自分のことを話す」一択　

随分ちがうな　

子育てで、やっぱりやっぱり
聴くことが重要なんだ

私がいっぱい、いっぱいしゃべって
子どもに価値観をおしつけてきてしまった。

だれでも聴いてもらいたいよね。
否定せずにそのままを肯定して。

特に子どもなら、なおさらだ　

母の世代も戦時中、苦しい
私の世代も昭和、若干苦しい
子どもの世代は令和、どうなんだろう

母の世代は生きることに必死で
大多数が貧しさ横並び

私の世代は高度成長期になって
すこしずつ豊かになって
それでも、ガチガチの教育だった。

部活で炎天下、のどが渇いても
水を飲まないほうがいい、と

ミスをすれば、友人は顧問に
たたかれて耳の鼓膜が破けた、
と言っていた。

今は、令和
ワクワク・ドキドキの世代

そこそこ豊かだけど、格差社会となって
生きづらさもかかえてしまう。

子どもの頃から数万円もするゲーム機を
買ってほしい、と言うことができて、
職業の選択肢もいろいろある時代だ。

情報は、ユーチューブから
無料コンテンツが取り放題。

誘惑が多い分、自制することや

努力することの大切さだったり
人のやさしさだったり、うっかりすると
学ばないでもどうにでもなるような
風潮なのかもしれない。

人は、自分のためだけでなく、
だれかの幸せのためにでないと
努力だったり、
勉強だったり、
やさしさだったり、を
学ばなくてもいいやと
思ってしまうかもしれない。

自分のやりたいことは何

日本の優等生的な教育を受けて
自分で考えずに何となく
流されて、生きるのもありだし、

一度立ち止まって
自分をみつめてもう一度
歩き出すのもありだし、

選択肢が多いからこその
選択を迷ってしまう悩みってある。

特に16歳、17歳の思春期は
自分の生き方を迷う時。

知らなかった

私自身がうっかり
何となく過ごしてきてしまったから。

だからこそ、親はこの年代の子どもの
気持ちに寄り添ってあげなくちゃ
いけないのに。。。

ガミガミ言ってしまったな。。。

この時期の子どもは
繊細で、だれもが自己肯定感が
下がる時期らしい。

だからこそ、幼少期にしっかりと
自己肯定感を与えてあげていれば
どん底まで気持ちが落ちることは
ない。

幼少期に自己肯定感を
与えてやれなかった子は
どん底、それ以下までさがって
しまうそうだ。

そのイライラ・モヤモヤを
自分に向けると
不登校・退学・自傷行為・自殺など
他人に向けると
殺人、傷害などの犯罪行為に
なってしまう。

子どもを苦しめないように
大人として何ができるんだろう

まちがった子育ては
だれもしあわせにしない。

時間とお金を使って
親子でボロボロにならないように、

安心・安全な場所の確保と
まずは、親のための子育ての
学びなおし。

そこを知らないから
きっとつまづくんだよね

気づくきっかけをくれた子どもに
感謝し、親が学びなおしたことを
次世代に受けついでもらえたら
みんなが生きやすい社会に
なるんだと思う。

自分自身もそうだけど、だれかを
かえようとしない。

今の学歴社会の弊害が
子どもをいじりすぎてよからぬ方へと
導いてしまっているのかもしれない

勉強やスポーツに秀でていることに
価値があるんじゃなくて、うまれてきた
それぞれの命に価値があることを
子どもに伝えられていないことが
大問題だ

そういうことって
「ええかっこしい」
「ちゃんちゃらおかしい」
「ただのきれいごと」
と、思っていた。

確かに現実、否めない部分も
あるのは事実。

社会に出る際に大切なのって

それまでの学生生活で培ってきた

「実績じゃん」

「超現実主義」的に
思ってた私が、今あらためて
「ええかっこしい」ことを
真実と受け止めなおすとは
正直、思わなかった。

大学入試制度をかえるとか
そんな、小手先のことじゃなくて
もっと大切な命のことや
子育てを見直す時代になっているのかも
しれない。

昨日のニュースで、たまたま
「居場所をみつけられない少女たち」の
特集をみた。