子どもが目指していた高校に合格した。
子どもはとても喜んでいた
きっと次はまたまた頑張って、大学を
めざすんだろうと思っていた。
ところが、びっくり!
高校をやめたい!と。
最初これを言われたとき、
軽く「何言ってんの?」
くらいで、心底辛いのだと
全く思っていなかった。
2回目に言われた時も
同じ塩対応をしてしまった。
「せっかく入った高校なんだし、
やめるなんてもたいないじゃん!」
と。
3回目は違う言い方をしてきた。
「高卒認定試験に合格したら、学校をやめてもいい?」
と、お伺いをたててきた。
これは、一大事だ!!
さすがの私も、本気で子どもと向き合おう!と
思わざるを得なかった。
そして、子どもは本当に、学校に行かなくなった。
本人は、
行けないんじゃなくて
行かないんだ と。
う-------------ん?
どっちでもいいけど
本当にびっくり
3回目の発言は
もう限界だったんだろう?
本人の顔を見ていれば分かる。
もう、今のわが子を
学校に戻してはいけない、と感じた。
これが親の直感だと思う。
実は、子どもが学校にいかなくなってから
私が親として苦しんできたことって、
最初は、きっとみんなそうだと思うけど
わけわからん状態だったこと
高卒の学歴がないと、働くにも
困るし、人からバカにされるじゃん とか
本気で思っていたし。。。
まあ、そこはいまだに執着している部分も
あるには、あるんだけど。。。
そして、私は毎晩仕事が終わると
必死に「不登校」検索をして
ブログや書籍やYouTube動画を黙々と
視聴することに没頭していた
本当にいろいろと視聴した。
みんなが共通して言っている言葉があった。
不登校解決が
学校復帰だけでは
ない!
と。
そして、私の心にささった言葉があった。
親の生き方をかえて!と。
~そのやり方は逆効果・やっちゃいけないことに必死になっている~ YouTube動画 参照
https://www.youtube.com/watch?v=lDzF4Ns5g2M
ほかにも、いろんな本とかブログとかで、
ママが
幸せになって!
と。
これまた、意味がよく分からない!!
何を言ってるんだっ-!
もっと分かりやすく、かみ砕いて
教えてくれ-------っ!
日本人って本質を突いたことって
同調圧力民族(?)だし、
予定調和民族(?)だし、
人から恨みをかってまで、
言いたくないし、
教えたくないし、
だれも傷つけたくない
今となってはよくわかる
私の幸せは、
子どもの成功だ!みたいなところが
大問題だった!ということがよく分かった
子どもでなく、私自身の幸せで生きていないと、
子どもに依存してしまって、
子どもを、つぶしてしまうよ!ってこと。
結局、私自身の自尊心を満たしていたのが
子どもだった!ということ。
だから、私の期待で子どもが身動きが
とれなくなった、ということ。
そして、同居の母の長年の
不平・不満・愚痴・否定・母と私との仲たがい・・・など
マイナスエネルギー充満した家庭での
居心地の悪さ・・・
子ども側からすれば、ある意味、
「虐待家庭」、「虐待育ち」と捉えられたとしても
致し方ない
それでも、やはり子どもの心の回復をさせるためには、
家庭を居心地よくしてあげたい!!
毒親の暴言は健在なので、なかなか難しい。
(外面はいいだけに、本当に厄介だ)
【小児科医Pの発達外来診察室ブログ】 参照
~家庭を居心地よくして~
https://hattatsu-kids.com/?p=821
子どもの高校の学校説明会が始まっているが
今後、思春期に迷子になってしまう親子に向けて、
今まで私が学んだことを、ざっくりとまとめた資料を
先日、高校のスクールカウンセラーの先生に
お渡してきた。
今まで、視聴したYouTube動画や書籍など
ママが苦しさから、手っ取り早く抜けることが
できるように、と希望をこめて
それぞれのママご自身の感性が合うものを
みつけられるように、いくつかピックアップしてみたつもり。
もしかしたら、それも余計なお世話かも
それでも、まず
ママ自身の心が落ち着かないと、
子どもにイライラしたり
私の母のように暴言を浴びせてしまったり・・・と
そんなことが、なければいいな
特に、ママは
気持ちをこわさないでほしい
そして、子どもを支える大人たちも
子育てを責められがちな私たちママを
責めないで、支えてほしい。
ママ自身は子どもに対して、
余計な口チャックで、
監視でなく、見守りと
心配でなく、信頼を
どんな状態であっても、まるごと
子どもを受け入れてあげてほしい。
子どもが、今休憩中でこれからの未来を
獲得していくための大切な時期でも
あるから。
そんな、おせっかいな資料だけど
先生方にも、ちょっと目を通して
いただけたらな、と思って。
そして、たくさんのホンネのつまったアンケート結果が
「未来地図」HP上にあることも、あわせてお伝えさせて
いただいた。
ぜひ、印刷して先生方で情報をシェアしてもらえたら
うれしい限り💛
先生は、学校に通ってくる子供に
きちんと授業をすることが
メインテーマだし
余計なご負担をかけたくないけど
それでも、今後、学校に行かない選択を
する子供が増えると思っている。
子育てを学んでいない親世代が
今のコロナ事情で先行き不安な時代に、
苦しい子育てをしているから
特に思春期の子どもたちは、生きづらさを
たった1人で抱えてしまっているかもしれない。
もちろん、すばらしい子育てを
されているママも、いらっしゃると思う。
前向きにすすんでいる子どもたちも
いると思う。
それは、なによりとても素晴らしい
まだまだ、不登校が少数派であることも
事実だし。。。
それでも、少数派の私が、今できることを
少しずつやってみる。
無駄でもいい。
かっこ悪くて、ダサくてもいい。
本当は、スマートなことより
こっちが大切だったなんて
気づけたことで、私の見えてくる
世界が違って見えてくる。
今まで、私は仕事も子育ても
超効率的にささっとやってきた。
それが楽だし、大好きだし、周りからも
評価されがちだった。
でも、そんなのどうでもいい。
それを気づけたのが子どもの不登校だ。
子育ては、段取りとか効率主義では
どうしても、足りないものがある。
子どもの「こころ」が育たないし、
育ててあげることができなかったのだと思う。
これからの社会、いくら高学歴な子どもに
仕立て上げることができたとしても
最終的に子供の「こころ」が大切で、
自分のことを自分で認められる大人に
なっていないと、生きづらい。
まずは、やっぱりママがしあわせに
なることが先決なんだと思ってる。
ところで、今ママ自身の ワクワクプラン は、
ありますか?
私も、小さなことから、みつけて楽しもうっと
子どもに依存しないようにね
きっと、大丈夫
ママも子供も大丈夫
不登校の子どもをもつママは
だれよりも、がんばってきたんだから
だれよりも、一生懸命すぎて、子どもへのかかわり方が
ちょっぴり下手くそなだけだったんだから
今、気がついたから、大丈夫
ママも子供も大丈夫
なんか、歌詞みたいになっちゃった。
今度、曲もあわせてつくってみようか
なんてね
sakuraのmy Pick