先日長女ちゃんの大学の文化祭があり
少しだけ見に行ってきました。
オープニングセレモニーで
普段の練習の成果を発揮して
素敵でした!
その帰りの電車で、途中の駅から
小学一年生位のお兄ちゃんと、
幼稚園児位の弟君を連れた
お母さんが乗車。
お母さんが空いてる席に座ると、
ピタッと弟君がママの横を独り占め。
お兄ちゃんもサッとママの横を
狙っていたのに、小さくて身軽な
弟君が早かった。
兄弟の真ん中に座ってあげたら、
どちらの子供達も嬉しかっただろうに
お母さんは携帯の画面を見たままで
まだ甘えたいお兄ちゃんの気持ちに
気付いてもなくて。
お母さんのもう片方の横の席に
座っていたお客様が降りて、
すばやく、お兄ちゃんが
お母さんの横に移動しました。
自分より小さな弟君がいるから、
お兄ちゃんなんだからと、
甘えてはいけないと思ってるのか、
少しだけすましたお顔で、
でも、内心嬉しいそうさりげなくを、
よそおっていた。
きっと、まだお母さんに弟君のように
甘えたいんだろうな〜って、見てて
察せられました。
多分、子育て真っ最中の頃なら
沙羅もこのお兄ちゃんの気持ちに
気付いてなかっただろうな〜。
うちの長男君もこんな風に、
下の兄弟に配慮して我慢してた
事が色んなシーンで、
あったんだろうなって、その頃の
長男君の気持ちを思い切なくなった。
長男君って、どこの家でも、
1番手がかかるとか、不器用とか
ママ友で集まると共通で、
同じ悩みが話題になるけど、
お母さんが気付いてないところで
頑張ってた所がいっぱいあったん
でしょうね。
妹や弟が出来て、自然にお兄ちゃんに
なってしまったんだから、
お兄ちゃんなんだから!って
出来るだけ言わないで、
どの子もひとりっ子と思い、
大切に育ててきたつもり
だったけれどねσ(^_^;)
今、子育て真っ最中のお母さん、
どの子もお母さんって、大好きな
存在で甘えたいんものなんですよね、
だから、もう大きいでしょ?
お兄ちゃんなんだから我慢しなさい。
って言わないで、たまには甘やかして
あげてくださいね。
・・・ちゃんと見つめてあげる・・