そうです、もう秋なのです。
受験学年の折り返し地点に来たということでしょうか。
高校受験と大学受験は、各教科の学習すべき量、深さ、難度が全く違います。
大学受験をフルマラソン42.195kmだとすると、我が県の高校受験は5000mくらいなのかなと感じます。
この高校受験5000mの走り方、ナルトの3年前と、今のメロンでは全く違います。
メロンは、中1の時から常にコツコツ勉強をしていました。
5000mを完走するとして、中1で1500m、中2で1500m、中3夏までで1000m、そして、ここから受験までの約半年で、最後の1000mという感じです。
あと半年で1000mなので、焦らず、慌てず、毎月200mずつ前進できれば、ゴールできるはずです!
これが、3年前のナルトは、中1で500m、中2で500mというところでした。
学校の定期テストは勉強していましたが、受験を見据えた勉強はさっぱりできていなかったのです。
そんなわけで、中3開始時点で残り4000mも残っています。
ナルトの中3はコロナ休校から始まり、4月はまだゲームばかりでダラダラ過ごしておりましたが、5月あたりから、突然、人が変わったように、勉強を始めます。
そこからは、毎月400mのスピードで進み、何とか2月の本番にギリギリ間に合った!という高校受験でした。
ナルトのような高校受験を目の当たりにすると、順調に先に進んでいるメロンも、うかうかできない、追い込んでくる子がいる!!と不安に襲われそうになります。
しかしながら、高校入学後のナルトのことまでトータルで考えると、あそこまで追い込みをかけられる「外れ値」とも言える子って、そんなにゴロゴロいるわけないよな、と思います。
そんなわけで、メロンは不安になることなく、残りの1000mを、着実に、確実に、進んでいってほしいと願います。
さて、では、大学受験42.195kmにおいて、今のナルトはどの地点を走っているのでしょうか。
私の勝手な見立てでは、夏が終わろうとしている今、ちょうど30km地点を通過したあたりだと思います。
これまで、高1で10km、高2で10km、高3夏の終わりまでで10km。
これくらいのペースで着々と進んできたように感じます。
高校受験の時とは大違いです。
そして、どうやら、フルマラソンには、30kmの壁というものがあるようです。
30km地点で、突然失速する。
それを「30kmの壁」と言うそうです。
果たして、ナルトも30kmの壁に阻まれてしまうのでしょうか?!
それに関しては、私は、大丈夫だと思います。
根拠はありませんが、ナルトは大丈夫。
最後まで、良いペースで走り切ることができる。
そう思っています。
むしろ、ここからギアを上げて、さらにペースアップを始めるのではないのかな。
これまで、何とか、先頭集団の後方にギリギリ付けることができていて、ここから、その先頭集団の前方に食い込めるようペースアップ!
そんなレース展開を思い浮かべています。
高3ナルトも、中3メロンも、ここまで十分良いペースで来たわけだから、落ち着いて、ゴールまで走り切ってください。