さて。
個別相談の時間。
さすが大手、相談に応じてくださった方のプレゼン力の凄いこと。隙がない笑 痒いところに手が届く感じ。
でも、商売というよりは、終始親身になってゆっくりと、細かく丁寧に話してくださるスタンスだったので、恥ずかしがり屋の息子も笑顔で質問していた。
ICTを使って24時間どこででも質問ができたり、学習時間の管理ができたり。まあそれはそれは、至れり尽せりな学習環境が提供されていた。
(他の大手でもそうなのかもしれないけど)
でも、息子は、自分で勉強をしたい意欲がある。
その思いを汲むと、ここまで管理され、教材も提供され、こなしていくだけな雰囲気の環境下で、果たして達成感を持ちながら本番に臨めるのか…と、正直心配になった。
が、がですよ。
現役時代は数学と英語だけ週に一回塾に通い、あとは自分で勉強してきた息子。
その結果が、先の受験結果だとすると、やはり、どこかに漏れがあるわけで。
まあ、高3の夏まで部活をやってたからというのは言い訳だし、ただの勉強不足だけではないのだと考えるのが当然かなと。
浪人生活も時間が限られている中、予備校の課題をこなしながら、自分の弱点を見つけ、完璧に近づけられれば、そんな点数アップへの近道はないわけで。
話を聞いて、ああ、頑張るならここかな〜と、私も息子もぼんやり感じ、席だけ確保して、校舎内を案内してもらい、S予備校をあとにした。
あ、あと、プラスポイントだったのが、実際受験した人の体験談が書かれたファイルがいつでも見られたり、模試の結果から、細かい受験傾向や動向を知れたりと、生きた情報にたくさん触れることができる点。
大手予備校だからできることだよなぁと。
これも、(他の大手でもあるかもだけど)、息子に響いたポイントだった。
帰り道。息子に大手Kも説明聞いてみる?と聞くと、もう別にいいかなと。
まあ、私も、別にいいかなと思ったので、結果、大手の説明会参加はSだけになった。