動画の説明文より
2010/3/12 衆議院厚生労働委員会
質疑 田村憲久(自由民主党・改革クラブ)
史上最悪の狂った政党。全体主義政党が民主主義を破壊する。
皆さま、抗議の嵐を!!闇法案も強行してきます、やつら!

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田村議員質疑打ち切り強行採決! 1/3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9999578


(  )は議長発言です。

(次に田村憲久君、田村君)
自由民主党の田村憲久でございます。
☆sakuraraボード☆-tamura
冒頭、委員長にはですね、大変我々野党に配慮を頂いた委員会運営をして頂いておりますことに、心から厚く御礼を申し上げます。どうかわたくしにもそのお気持ちを頂ければありがたいというふうにお願いを致したいと思います。
さてあの今までの議論をいろいろと聞いておりましても、いかにこの子ども手当て問題が多いかという事、これがわかってまいったという風に思います。にも関わらず、もう6月までに配らなきゃならないんだという事で、大変強硬な運営をしていこうというような話でございまして、今日、このままですね「採決」なんて事はない!とは思いますけれども、そのような事が起こればですね、今、棚橋議員からもお話がありました。大変な禍根を残すそういうような厚生労働委員会であったと、たぶん歴史がですね、「あの時、こんな事を法律として通してしまったから、今、我々はこんなに借金で苦しむんだ」なんていう事が起こるであろうと思っておりますので、与党の各委員にはよろしくその点ご理解頂きたいというふうに思います。

午前中、柿沢委員からもお話がございました。
子ども手当て、この法律、児童手当法を財源の元で準用しております。ただですね、総務大臣の元で、その後どうなっているかとなれば、自己負担が、将来国が満額出してなくなった後は、その分は当然一般財源化というような形で、子育ては地方でやって下さいと、いう話になると、いう流れがあると。

で、これ当然のごとく、先ほど来、厚生労働省で作られたビジョン、このビジョンを実現するためには、少なくとも0.7兆円、最大限は1.6兆円ぐらいでしたっけね、そういうような金額がかかるというような資産であったと思うんですが、これいろんな補助金であったりとか、流れの中において、それが、ま、地方に渡っていくはずであります。
地方に子育ては、子育ては地方で全部やれという総務大臣のお考えであるならば、先ほど来のお話の通りに、いくら目標を上げたところでですね、それは絵に描いた餅でありまして、地方に何とかこういう目標を作りましたんで、我々の目標通りお願いしますと、いや我々はやれないと言われたら終わっちゃうんですよ。保育だってそうですよね? 保育だって、今、最低基準のお話を、先ほどされましたよね、大臣。これは守るべきだと。ところが、財源が伴っているから、これが出来るんですよ。
財源は地方に一般財源が行っちゃいましてね、東京が認証保育園作ってますよ。
勝手に基準作られちゃえば、もう認可保育園なんていうのはなくなってしまうんですね、これ。
皆さんが思っている事と、全く違う方向に進んじゃうんです。総務大臣がおっしゃり、そして地方にいろいろと資料を流された。こういうものは、長妻大臣、そして、山ノ井さんもそうだと思います。このお二方は先ほど来、最低基準は必要だと言われておりますから、こういう考えが与しないと、やはり厚生労働省でしっかりと子育て予算はグリップするんだという事をこの場でご宣言をください。

(長妻厚生労働大臣)
☆sakuraraボード☆-nagatuma
ま、重要なご指摘だと思います。地方と国、どういう役割分担をするのか、財源や権限、ま財源に権限が付いていくという事もあるでしょう。ま、そういう議論を今、まだ確定的にですね、子ども関係の予算で決定しているわけでなくて、これから地方と国の役割分担を議論していくという事です。
ただわたくしが先ほど来、申し上げておりますのは、いずれの議論にしても、やはりその守られるべきナショナルミニマム、全国の最低基準というのは、これはやっぱりきちっと厚生労働省として、わたくしとしてですね、譲っていけないものはあってしかるべきだと、ただし、その基準がですね、かなり何年か前に、決められてその根拠も曖昧だという基準があるとすれば、それは地方からも信頼を得られないので、今、ナショナルミニマム研究会というのを作ってですね、その最低限度の基準というはこういうものだという事を全国にお示しをしてそれをご理解いただいて、それが実行性のあるような形で運営するというのが前提として、後は委譲の部分については地方の自主性や、地方の創意工夫に任せていくと、そういう考え方があってしかるべきと、私は考えておりまして、ま、いろいろな交渉の過程でもですね、そういうようなお話をさせて頂こうと思っております。

(田村君)
ですから、原口総務大臣とおっしゃった事はこれは感化できないと、私はその方向は反対であると、反対か賛成かどちらなんですか? それをはっきりとここで言ってください。安心させてくださいよ。
全国のね、地方自治体の皆さん、参考人のこないだありましたよね質疑が、あの時の話を皆さんに本当に聞いて頂きたかった。松中市長、山中市長、私の地元ですけどね、松坂市長さんは、天下の愚作だとまで言われたんですよ、子ども手当てを。そして、ま、いろんな理由はあるんですが、この点も強く主張されてました。
子育て地方でやれ!なんて話しになったら、こんな馬鹿なことはない、と。今までよりお金が来なくなる。これで本当に地方でできるのかと、こういう不安を持っておられました。原口総務大臣からそんな紙が流れてきたと。そうやっておっしゃってられましたよ。これは感化できないと、できるか、できないのか簡潔にお願いします。

(長妻大臣)
ま、これもですね、そうシンプルな議論ではないと思いますけれども、仮に、仮にですね、国の最低基準は全部なくして、全て地方の自主性で任せて行こうというような事であれば、私は最低限度の基準というのはあってしかるべきではないかというふうに申し上げるつもりであります。

(田村君)
あのその点、しっかり頑張っていただきますように、よろしくお願いしたいと思います。
で、先ほど来いろいろと、話が出ている中で、あのー外国人の方々、日本に来られて母国におられるお子さんにもこの子ども手当てが渡るというお話、これは先週わたくしが提議をしました。
本当にいろいろな所から、いろんな反響を呼んでおりますが、この問題も大きな問題なんですが、そもそもですね、この子ども手当法っていうのは、児童手当法とはその目的主旨が変わりましたよね。
目的主旨が、例えば「児童手当法」は、

この法律は児童を養育している者に、児童手当を支給することにより、家庭における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健全な育成および資質の向上に資することを目的とする。

こういう目的です。そして現在上程されている法律、質疑をしている法律はですね、

第一条 主旨におきまして、

この法律は次代を担う子どもの健やかな育ちを支援するために、平成22年度における子ども手当ての支給について、必要な事項を定めるものとする

と、こうなっております。えーどこが違うかというと、先週も指摘しました。

「家庭における生活の安定」が抜けているという点、そしてもう一つは、児童手当法は「児童の健全な育成」なんですよ、そしてこの子ども手当の方は「次代の社会を担う子どもの健やかな育ち」なんですね、つまり育成と育ち、主体が違ってくるんですね、ですから子どもに本来は配りたいんだと、親に配るんじゃないんだと、しかし、時期的に子どもに配れないから親に配ったんだと。

こういう、わたくし認識でよろしゅうございますか?

(長妻大臣)
まぁ基本的な考え方はそういう考え方だと思います。

(田村君)
それではこの法律におけるですね「子ども」というのは一体どういう子どもを対象にしておるんでありましょうか。
どういう子どもというのは、例えば「日本人の子ども」という事であるのか、「日本の国内にいる子どもである」ということなのか、それとも「海外の子ども」にまで入るんでありましょうか。

(長妻大臣)
まぁこれは法律の中に定義としてですね、「子どもとは15歳に達する日以前の最初の3月31日までの間にあるものをいうものとすること」、あるいは「父には母が子どもを懐妊した当時、婚姻の届けはしていないが、その母と事実上婚姻関係と同様の事情にあったものを含むものとすること」ということなどですね、定義の要件というのは法律で規定をされているところであります。

(田村君)
あのーねー? 外国人待遇だという話がありましたが、どこにもこの法律には書いてないんですよね? これを見ると。
児童手当の話は我々も正直言いまして、知らなかったという事は大変反省をしなければならないと思います。
気づいたのが非常に遅かった。しかし、やっぱり過ちはですね、「改むるに憚ることなかれ」ですから、それがわかったから我々はすぐに直さなければならないという意識を持っているんですね。
あのところで海外全ての子どもたちという対象ではないんだと思うんですが、こういう特例的な外国民
待遇等々の扱いの中で、日本に来られておられる外国人の母国の子どもたちまで対象になるという話になっておるわけでありますけど、この事実を知られたのは政務の三役いつ頃でございましょうか?
大臣いつ頃ですか?

(長妻大臣)
まぁこれはですね、この法律を作成する過程で私は知ったわけであります。

(田村君)
あのじゃマニフェストの時に知っておられたんですかね? この法律と言いますのは、この法律ではないんですが原型は去年でしたっけね、もう参議院の頃に出てましたよね? ですからその時点で知っておられたということでよろしいございますか?

(長妻大臣)
いや私が申し上げたのは、この今、ここでご審議して頂いているですね、「平成22年度における子ども手当の支給に関する法律案」、それを作成する過程で知ったということであります。

(田村君)
知られた後、問題意識を持たれたということでよろしいございますか?

(長妻大臣)
まぁこれについてはですね、児童手当でも同じスキームであったという事と、ま1981年まではですね、国籍条項があったけれども、いろいろ難民条約等々の考え方で、時の政府がですね、ま、いろいろな判断があったんだと思いますが、国籍条項を撤廃してそこからそういう措置になったと、こういうふうな経緯も聞きましたが、確かにですね、私もそれは本当にきちっと確認が、海外ですからできるか否かという事は私もそういう疑問を持ちましたのでやはり厳格化をですね、書類の確認の徹底等々を必要だという事はその当時、考えていたところであります。

(田村君)
あの、そういう問題じゃあなくてですね、日本に来られている海外の方々、これは働いている方のみならず、留学に来られている方も子どもが母国におられれば当然対象になりますが、この方々に子ども手当、児童手当でもいいですが、このような形で出すという事自体は、自体は、これは問題があるとお思いでありましょうか?

(長妻大臣)
まぁこれについてもですね、ま、逆のパターンで言うと、日本人の親御さんが海外におられて、そのお子さんが日本国内にいると、いうような、あ、すいません逆ですね、日本の国内に親御さんがいて、海外に日本のお子さんがいられるという場合も、平仄(ひょうそく)をあわせて支払うことができなくなる可能性もあるというような事で、これについてはいろいろ法律の構成やチェックというのが必要になってくるんではないかというふうにも考えておりますが、何よりも児童手当の段階でですね、そういう取扱いをして大きな不正、大きな問題というのがなかったというのも聞いておりますので、我々としてはですね23年度の本格施行の中でですね、議論をする論点になるということであります。


田村議員質疑打ち切り強行採決! 2/3



(田村君)
あの範囲が広がっちゃいましたからね、これで。それから金額も大幅に増えます。再来年度は2万6千円を目指しておられる。
6月までにはこの中期財政フレームとあわせてですね、いくら配るかを決めるということを総理大臣が、鳩山総理がついこないだこの場でご答弁をされました。ま、満額あと数ヶ月でその結論が出るわけでありますけれども、今までの児童手当と比べると、かなり、その金額、ボリュームが変わってくるわけなんですよ。
ですから、今まで我々が気づいてこなかったことも反省しなければなりません。しかし、今わかったんです。こういう問題があるって。外国民待遇ってあるとするならば、日本の国のつまり日本人として、お父さんお母さんが日本にいて、海外にいるお子さん、ま、留学されているお子さんが対象になるんですかね、こういう方々も外しちゃえば、外しちゃえば、これはこういう日本におられる外国人で、母国にお子さんを残した方々には払わなくて済むんですね、これ。払わないんでもいいんですよ。
まぁこちらの日本人の方々には申し訳ないという話でありますが、例えばそれは「留学なんとか手当」というのを作ればいいかもわからない。
日本人の子どもたちが留学していれば、その子どもたちに対して、国としていろんなものを学んで、そしてその将来学んだものをですね、国のために役立てるというならば、そのための新たな手当を作れば、カバーしようと思えばできますよ。いろんな知恵出せるんです。そんな検討もされずにですね、されずにこのままこの法案を、その問題意識をもたれてから、出してこられているという所に、我々は疑問が感じざるをえないんです。

しかも午前中お話がありましたとおり、別に、6月に配らなくても、10月まで待てばいいじゃないですか。それまでいろんな制度設計、法律も改正すればいいじゃないですか。

だからなぜそこまで急ぐのか。児童手当はそのまま配ればいいじゃないですか、今のままで6月は。
ね、放っておいたって配ればいいじゃないですか。上乗せの子ども手当だけは、法律通さなかったらそれですむんですよ。

だからそういうような事をなぜ検討しないのか、何故ですか?

(長妻大臣)
ま、私がですね、疑問に思ったというのは現在のスキームでその書類を確認している。それは調べるときちっと確認をされている自治体もあります。
ただこれが本当にですね、実体を現わす書類を確認できるんだろうか、というような疑問も持ちましたんで、再度ですね、それを徹底させるために、確認の厳格化という措置は必要だろうということで、この国会でもですね、そういう通知をお出しをしようということを申し上げている所であります。
そしてですね、この23年度につきましては、いろいろご疑問を頂いた点も勘案しながら、我々としては一つの論点として、その支給についてもですね、見直していく議論をしていこうという事であります。

(田村君)
本当にね、本当におられるかどうか、本当の監護をされ、生計を共にしておられるお子さんかどうか、という問題はね、それは一つ偽装やいろんなものがないというのを調べるためには重要な視点の一つです。でも、そもそもその方々に、埼玉県が試算したら、2億数千万対象になる外国におられる外国人のお子さん方に支払われる子ども手当というものを県全体で積算するとそれぐらいの費用がかかるというような話、今日新聞に出ておりました。結構大変な金額なんですよ。

そもそもこの財政が厳しい中にね、そういう事をやる必要があるのかなという問題意識も持ってもらわないとなりません。そして本当に不正を防げるかという問題は、この後また議論をしたいと思いますけれども、一方で日本人の子どもで、日本にいてももらえない子どもがおる。
さきほど言いかけられました。どういう類型のお子さん方がもらえませんか。

(長妻大臣)
まぁこれについて、日本人のお子さんで日本国内おられるけれども支給がされない具体例としてですね。

一つは、両親が海外に赴任していて、子どもが単身で寮に入っておられると、つまりおじいちゃん、おばあちゃんとかではなくて寮におられる場合
2番目としては、少年院に入所している場合
3番目としては、国立の児童施設に入っている場合

であります。

(田村君)
あのー、こういう場合にもらえないというお話がありましたが、本当にこれは法律の主旨に完全に違反してますよね?
これあのー、この中これ全員、「安心子ども基金」からも出ないという認識でいいんですか?

(長妻大臣)
これ「安心子ども基金」ではですね、この3つについては出ませんが、この国立の児童施設についてはですね、それと同じ金額をですね、予算の中で措置しようと考えております。

(田村君)
全くもって不公平ですよね。子どもに視点をおいたんでしょ? 今回は? 家庭じゃなくて。だから日本におられる対象の子どもさん、一方ではもらえるのにもらえない人たちがいる。
少年院のお子さん、また、海外に赴任しているから、例えば全寮制の中学校に入学しているお子さん、これにはもらえない、と、生計をともにしていない。監護者はいたとしてもね。
これ対応を考えないといけないと思うんですよね。

あのー私もらえない気の毒な類型。「矢吹丈類型」
矢吹丈って知ってますか? 「あしたのジョー」という漫画でありますけれども、彼が中学生であったのか、高校生であったのかは定かではありませんが、「矢吹丈は!」あまり声を張り上げていう話ではありませんけれども、放浪しているわけですよ、ストリートチルドレン、所在不明だからまずわかりません。所在不明者は日本の子どもであってももらえないんですね? 当然渡せないから。

そして彼は少年院に行きました。少年院に入ったからもらえない。「安心子ども基金」からも来ない。

そしてその後出てきまして、丹下ジムに入るんです。監護者は丹下段平さんかもわかりません。

しかしね、丹下さんとは雇用契約なんですね、三食昼寝つき日当をもらうと言って、彼は丹下ジムでまぁ研修生として働くわけですよ。報酬をもらいながら、あの労働契約結べるかどうか確認しましたら、これは法定代理人を立てれば労働契約結べるらしいですね、中学生でも。

すると矢吹丈はもらえない可愛そうな類型になるんです、中学生であれば。

こういうお子さんに対して今どのような対応をされようとおられているんですか?

(長妻大臣、持ち時間が過ぎております簡潔に答弁願います。)
まぁまずですね、ご両親がおられないお子さんで、施設に入っておられるお子さんは、「安心子ども基金」から施設に出るわけですが、今の例でありますと、これは親御さんがおられなくて、施設にも入ってられなくて、中学三年以下で、そしてある方と雇用関係という、お給料を払っている、雇われているという関係で監護しているというものではないという事で施設に入っていない場合はですね、私どもも調べてみますと、それは、支給をされないという事になると思います。

(田村君)
いやいや、そんな事を聞いてないんです。どう対応をされるんですか、と。
法律の主旨はですね、「次代を担う子どもたちの育ち」を支援するんでしょ? ね? 子どもに本来渡したいものを渡せないから、代わりに養護施設や監護者に渡すというふうに先ほどおっしゃられたじゃないですか。私の質問に「そうだ」とおっしゃったじゃないですか。
にも関わらず、このように日本人で、日本に住んでてですね、まさに次代を担う矢吹丈はチャンピオンにはなれませんでしたけどね、真っ白に燃え尽きましたけども、しかしそういうような次の時代を担う子どもたち、この子どもたちに、これは対象にならない。ならばならないんならば、「安心こども基金」からという事で養護施設、ね、そっちに入所されたお子さん方は、こっから出すっちゅうんでしょ? これも問題本来あるんですよ? もらうお子さんと、もらわないお子さんが、同じ養護施設にいるんですから。問題はあるんですが、しかし、それさえももらえない子どもたちがいるんですよ、類型として。
この子どもたちにどのように対処をされるんですか!ということを聞いているんです。

(長妻大臣)
まっ今のご指摘なども踏まえてですね、これは平成23年度の制度設計の中でですね、今の言われた類型以外の類型があるのかないのかも含めてですね、これは徹底的に実態把握をして、そして制度設計の中の議論に資するようにしていきたいと考えております。

(田村君、時間が過ぎております。取りまとめにかかってください。)
あのー、大臣ね、こういうような問題をお知りになられたのは、法案を作っておられる過程だという話でございました。
過程でわかったんならば、すぐに対応しなきゃなりません。法案はこれを強行採決して進んで行ったら、これね、法案として成立してしまうんですね。そして6月から配られるんですよ。

可哀そうな子どもたちが出てくるんですよ。それまで結論を出さなければならないんですよ。
いつまでにこのようなお子さん方に対応されるのか、大臣が普段からおっしゃってられました。野党の時に「期限を切ってください」と、そのままお返しします。「期限を切ってください。いつまですか?」

☆sakuraraボード☆-douzo

(長妻大臣)
まぁこれ施設などについては、基金からの一定の対応をさせて頂いているんですが、今おっしゃられた期限という事でありますけれども、ま、これに関しては平成23年度の、ま、制度設計の中で、ですね、その中の議論の一つのテーマだということで、当然、制度設計を決定するまでの期限にはですね、そういう論点についても、検討をして一定の決着をつけて行きたいと考えております。

(田村君、時間を過ぎております。取りまとめてください。)
欠陥法じゃないですか、そしたら、わかってるんですから、児童手当もそうでした。ね、ま中学生は対象になりませんから、こういう矢吹丈のような類型にはならないんだと思うんですけどね、だけれどもね、これ、今回は中学生まで範囲は広がるわけですよ。主旨も変わったんです。子どもたちに配るんですから。ね、それならば欠陥法のままあなた方は、大臣、大臣として、こんな欠陥があるとわかっているのに、この法案を、何故そんなに急いで成立させようとするんですか。
私は不思議で仕方がない。一歩ここで立ち止って、よくあなた方がおっしゃてきたことでしょう? 我々が与党の時に、法律を通そうとすると「一歩立ち止って、問題点があるんならば、もう一回考え直した方がいいんじゃないか」と、そうやってあなた方が言ってきた。
政権代わった、国民の生活が第一だから、こういうような不公平なことが起こっちゃいけない、そんな民主党政権を国民の皆さんは望んでいたはずなんんですよ。それを自ら、足で踏みにじるようなね、こういう法案の出し方は、我々としては納得いかない。

そしてね、この法案、実は総理大臣が、あっ、長妻大臣もおられましたよね? 集中審議のときに「効果というものを考えたら、これは検証をしなければならない」というふうにおっしゃられました。
「検証する」とはっきりとこの場でおっしゃられたんです。検証するためにはね、当然のごとく、何を検証するのか、どういう政策的な効果、そしてその効果を測るためのものさし、項目、こういうものがないと検証はできませんよね。

大臣得意なお話ですよ。そして本来はそこに数値目標を置くんですよ。
今、総理は「検証する」と言われましたが、どのような項目に対して、どのような目標を設定されておられるんですか?

(えー田村君の持ち時間が過ぎておりますので、簡潔に答弁をお願いします。長妻大臣)
まぁ総理のお話もございまして、えーこれは検証していこうと思います。つまり、1万3千円を支給した後ですね、そのお金がどういう風に使われたのか、まぁそういうような検証を通じてですね、その効果測定というのも、一定の評価を加えた上で、やって行きたいと考えております。



コメントの抽出 | 田村議員質疑打ち切り強行採決! 3/3 - ニコニコ動画
http://nico.xii.jp/comment/?url=sm10000235

(田村君、時間が過ぎております完結に願います。)

そういうようなやり方で本当に検証できるんですか?
あの、子どもの数がどうだとかね、それから子どもの貧困がどれぐらいなくなったのかだとか、そもそも、莫大なお金をかける訳ですから、費用対効果、こういう事も総理おっしゃられました。
それを考えれば、どれぐらいはこの政策によって効果が出るはずだという、はじめに目標があって、その結果出てきたものと対比して、そしてかけたお金に対して、コストに対して、十分な効果があったかどうかという事を検証するんでしょう?

なのに元から目標もなし、なんか項目もない、どんなお金の使われ方をした、使われ方をしたことによってどういうような効果が出たかというのもなければ、お金の使い方だけみてそれで終わっちゃうじゃないですか。違いますか?
大臣これをちゃんと答えてくださいよ。あーやって総理がこの場でお答えになられたんですよ。
ならばそれに対して、あなた方は指示を受けて、これ検証しなければならないんだ。
なのにここで、目標数値も何もない、いや項目さえないと言うんじゃ、これ議論できないですよ。
大臣もう一度答弁ちゃんとしてくださいよ。

(えー持ち時間過ぎています簡潔に答弁願います。長妻大臣)

やですから、この1万3千円を支給した後ですね、そのお金の使われ方が具体的にどういうものであったのか、そしてどういう効果が上がったのか、ま、そういうものについてですね、ま、検証していきたいというふうに考えております。

(田村君、時間終わっております。よろしくお願いします。)

それは調査ですよー。検証じゃないんですよー。そんな馬鹿な話はないでしょ? 後から目標を設置するんですか? それじゃあ。
後から目標を設置して、低めに目標を設置した上で、「クリアしましたよ」って、これじゃあね、なんの費用対効果の検証にもならないんです。改善もされません、これじゃあ。

大臣あなたね、この場で枡添当時大臣に質問するときに、この点は口をすっぱくして言われたことですよ。
自らがおっしゃって来られたことを、自ら大臣になったときに、全く無視をして、まぁ、気の毒だと思います。
長妻大臣がたぶん2万6千円だというふうに決めたわけでもないと思いますし、これは先ほど来、お話がありました通り、小沢さんが決めたことだろうと思いますから、それをね、あなたは押し付けられて、「こんな事を今さら言われたって、俺だって理屈つけられないよな」っていう中で苦しんでおられると思うんですよ。
しかし、それでもあなたは、大臣なんだ、厚生労働大臣なんだ。そしてこれだけの巨額の税金をこれから使おうとしている、いや税金じゃない借金かもわからない。将来の税金かもわからない。

コンクリートから人へじゃないですよ。借金から人へですよ。そして増税へ、財産破綻へですよ、これ。
こんなことを本当にあなた見過ごしていいんですか? だから私は言うんです。

1万3千円のうちになんとか止めていただきたい。2万6千円出してしまったら、毎年5兆4千億円というような巨額なこれ、お金を、負担を、我々は背負ってこれから走って行かなきゃならないんです。

本当にいいんですか? それで。

いや私ね、民主党の議員の方々のなかにも「おかしいなー」と思いながら、だけど、選挙で戦ったから、小沢さん怖いから文句言えないんだって人もいると思いますよ。勇気出してほしい。

そして何よりも大臣が勇気を出していただきたいんです。ね、もう一度検証するためのね、目標、項目、どういうもので検証をどのような数値でするのか、これ今あるんですか? ないんですか? それじゃあ。

(えー田村君の時間が大幅に過ぎておりますので、簡潔に答弁を願いします。長妻大臣)

まぁ前段のお話ですけれども、これは私の気持ちはですね、今まで子育てに対する予算が後回しにされてきたと、こういう事が日本であるというふうに考えておりまして、今回は現物支給、現金支給で、目標を定めて、そして後回しにされないような方策が必要だというふうに考えているのが一点。

そしてですね、今の検証の話ですけれども、これも何度も先ほど来申し上げておりますが、1万3千円を支給したのちにですね、それが具体的にどういうような、用途で使われたのか、そしてそれがどう効果が上がったのか、まぁそういうものを検証をして行こうというふうに考えております。

(田村君)
☆sakuraraボード☆-kenshousimasenn
全くもって答弁になってませんよ。いつまでに目標数値を出されるのかという事を言われていないんですね、今。
今は出てきたものをどういう使い道があったかというものを検証しますっていう事は言われましたけどね。
どういうような目標を持って、どのような項目でやるのかという事は一切、いつまでにそれを出されるのかも答弁を頂いていない。

こんなことでね、この法律ね、本当に採決していいんでしょうかね? 私はまだまだ議論を続けなきゃならないと思うんですが、この問題、もう一度大臣、いやないならないでいいですよ、その時には我々は検証しませんと、これだけの巨額のお金を使って、使ってね、で、何も後のことは知らないんです、と、配る事が目的ですから、ま、その先に選挙がある、参議院選挙がある、とまで私は言いませんよ、透けては見えるけれども、しかし、配ることが目的なんですと言うんならば、なんら数字を(田村君が持ち時間が過ぎてます)出さなくても、いかにいい加減なこれが法律かという事がわかりますが、この点、もう一回お答えを頂きたいのと、それからね、あのー今まで外国人のお子さん方という母国におられるお子さん方という議論でありましたが、それだけじゃないんですね、これは養子でなくても、大臣。監護をして生計が同一であれば、養子でなくても、実子でなくても、対象になるんですよね? 

ということは例えば、例えばです。神父さまが子どもたちを集めてね、自分が面倒をみる、日本にその神父さんが布教に来た。そしてその子どもたちを全部面倒みるという話になれば、これ養子にしなくても、養子にしなくても法律上は内外の差別だという事でありますから、OKだと言うことでいいんですか? これも非常に大きな問題点だというふうに思うんですが、この2点をお答えください。

(相当時間が伸びておりますので、2点について答弁を頂いたのち、田村君には終局をお願いします。長妻大臣)

まず検証の中身としてはですね、先ほど来申し上げておりますが、1万3千円を支給した後、そのお金がどうやって使われたのか、どういう効果があったのか、それを検証するという事であります。
それと今のお話についてはですね、これは要件をキチッと満たしているかどうか、その書面が現実を現わしているものかどうかを確認の厳格化をするという事であります。

(田村君終わってください。)

あのねーちょっとおかしいですよ、今の答弁。
使ったものでどういう効果があったかというのを検証するって言われましたけれども、そしたらそれは何ですか、使った時にですね、あーいうものを買ったから、この産業にこれだけの経済的な効果がありましたなんて検証になるんですか? 違うでしょう? これは要するに子どものね、言うなれば貧困がどれぐらい減ったかだとか、また子どもの教育がどうだとか、それからそもそもこれによって出生率がどれぐらい上がっただとか、そういう子どもに対しての検証なんでしょう? 何か今の話だとね、使い道で、なんに使ったかによって、それによって効果がどう出たかっていうのを検証するんです、と、何の効果が出たかという部分が抜けてるんですよ。

だから何の項目で検証するんですか?ということを聞いてるんですよ。
それ数値もなければ、それさえもないんですよ。こんなもので検証が出来るとは思えませんが、もう一回ちゃんと答えてください。
ないんならないでいいんです。ないんならないで。いかにいい加減だというような話で結構ですから。

(田村君の質疑が大幅に伸びておりますので、この最後の答弁で終了させて頂きます。長妻大臣)

まぁいろいろなですね、検証方法を田村議員はですね、お持ちだと思いますけれども、私がさっきから再三再四同じことを申し上げておりますのは、1万3千円を、お配りした後ですね、そのお金が、具体的にどういうものに使われていたのか、そしてどういう効果があったのかということを検証するとこれが我々の立場であります。

(田村君、終わってください。中野やすひろ君(?))

あのね、大臣、それはおかしいんですよ。大臣? 大臣、私はまだ質問をしているんです。
大臣の答えはもらっていないんです。

??? 中野やすひろ君(?) が何かを読み上げ中 ???

☆sakuraraボード☆-yomiage

(ただいまの、中野康弘君(??)の動議に賛成の諸君の起立を願います。)

☆sakuraraボード☆-kiritu1

☆sakuraraボード☆-kiritu2

(起立多数、よってそのように決しました。)

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動画見ながら悲しくて泣いてしまいました(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。

ところで、最近やらないといけないことが多すぎて(T_T)、文字起こしはしましたが、文字校正、文字装飾をする時間が当分ありませんf(^-^;。
今日も、午前中の予定を飛ばして、これにかかってしまいました(>_<)。早朝ちょこっと、このニコ動を見てしまったばかりに(T_T)。

この土日に、アチコチに注意喚起のメールをするのに、こういう情報があったらいいんじゃないかと思ったので、もう一つのYouTube情報と、中途半端なままUPしています。す、すいませんm(_ _)m。

使って頂くのは全然構いませんので、ご自分の所で、文字校正、文字装飾していただければと思います。よろしくお願いします。
来週以降時間ができましたら、もう一度見直してチェックする予定ですf(^-^;。

━─━─━─━─━─

厚生労働省 代表 03-5253-1111
厚生労働省:メール受付
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html

○民主党にメールで抗議
 http://www.dpj.or.jp/header/%66orm/index.html
○民主党に書簡・電話・ファックスで抗議
 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1
 TEL:03-3595-9988(代表) FAX:03-3595-9961
○首相官邸にメールで抗議
 http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

○各府省への政策に関する意見・要望
 http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

田村議員の3月5日(金)の衆議院厚労委の動画と文字起こしがありました。
コチラのサイトさんです。

2010年3月 9日 (火)
衆議院厚労委テキスト起こし:外国籍の子供にも「子ども手当」支給:自民田村氏vs長妻大臣
http://teinengurashi.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-0de8.html




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みおさんの一日も早い病気回復をお祈りします。
皆様からも暖かい応援&祈りをどうぞよろしくお願い致します。
本日の 『みおボード


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志は高く、熱く燃える女性「みおさん☆」(出逢い)
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