今から3〜4年前

わたしはどん底ワーママでした。
 
 
 
 
 
 
子どもはすぐに癇癪を起こして
手が付けられなくなるし、
 
フルタイムで働いていて
残業もあったので
お迎えはいつも一番最後…
 
仕事も家事もやることたくさんで
キャパを超えていました。
 
 
 
思い通りにいかない子どもへの
苛立ちと、
 
こんなお母さんでごめんね
という気持ち。
 
 
 
家の中はぐちゃぐちゃ。
 
今日も夜ごはん作れなかった。
 
あぁ、なんて
ダメなお母さんなんだろう…
 
 
 
 
 
 
 
そんな時、たまたま
子どもの行事で義母が来ていて
マックで一緒に
お昼ごはんを食べました。
 
 
 
「最近どう?」と聞かれたので、
 
仕事が忙しすぎて
子どものお迎えが
遅くなってしまうこと
 
旦那さんも帰りが遅いので
家事が全然まわっていなくて
ぐちゃぐちゃなんです
 
という話をしました。
 
 
 
わたしとしては
「わたしがダメなせいで…」
というニュアンスで
話したつもりでしたが
 
義母は
「それは大変ね。
あゆみちゃん、
すごく頑張っていると思う
と言ってくれました。
 
 
 
その言葉だけでも
涙が出るほど嬉しかったのに、
 
そのあと義母から
びっくりするような提案が。
 
 
 
「これから週一回くらい
わたしがリコちゃんを
迎えに行って
お家で一緒に待っていようと
思うんだけどどう?」
 
 
 
義母の家から我が家までは
1時間以上かかります。
 
お願いしていいのかな?と
迷いましたが、
 
隣で聞いていた娘が
「やったぁ!
おばあちゃんお迎え嬉しい!」
とすごく喜んでいたので
 
お願いすることにしました。
 
 
 
そして、
目の前にいる旦那さんに
「あゆみちゃんのこと、
もっと助けてあげてね」
と言ってくれました。
 
 
 
もうこの言葉で
これまで我慢していた涙が
溢れてしまいました。
 
 
 
今思い出しても
嬉しくて泣けてくる。
 
 
 
 
 
 
 
その後、週に一回
義母が16時半に娘を
迎えに行くようになりました。
 
 
 
いつも
20時とか21時お迎えだった娘は
クラスで一番早いお迎えに
大喜び!!
 
 
 
一緒にスーパーへ寄って
おばあちゃんと夜ごはんを
作るのも楽しそうで、
エプロンを付けて
張り切っていました。
 
 
 
20時頃わたしが帰宅すると
夜ごはんができて
掃除もしてあって
洗濯物畳みまで終わっていました。
 
 
 
わたしはとってもラクになったし
何より娘喜んでいるのが
すっごく嬉しかった!
 
 
 
わたしはお義母さんのおかげで
どん底から
脱することができました。
 
 
 
 
 
 
 
あの時のわたしは、
全部一人で抱えて
自分でなんとかしなきゃと
思っていました。
 
 
 
もっとまわりの人を
頼ってよかったんだよね。
 
 
 
だから、今苦しいなぁと
感じているあなたに、
 
もっとまわりを
頼って。
助けて!って
ヘルプを出して。
 
と伝えたいです。
 
 
 
旦那さんが助けてくれなかったら
お母さんでもいい。
兄弟でもいい。
友達でもいい。
 
保育園の先生でもいいし
公共の相談施設でもいい。
 
カウンセラーでもいいし
もちろんわたしでもいい。
 
 
 
あなたのまわりには
あなたが気付いていないだけで、
 
あなたを助けたい!と
思っている人が絶対にいます。
 
 
 
今は信じられないかも
しれないけれど、
絶対に、そうだから。
 
 
 
まずは
あなたが一番話しやすい人に
今苦しいって思っていることを
伝えてみてね。
 
 
 
大丈夫だよ。