心配! ピアノの先生って、所得税をどのくらい払うの?
今日は扶養の続きです
※当記事は2019年9月現在の内容です
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ピアノの先生が誰にも聞けないお金の話・その15
【自分で税金を払う!怖くない税金入門】
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
私たち個人事業主は
年間所得が38万を超えた時点で
夫の扶養控除から抜けて
自分で税金を払うことになります
↑この
・夫の扶養控除から抜ける
(正確には
扶養控除が受けられなくなる)
と
・自分で税金を払う
これは分けて考えたほうが
わかりやすいです
扶養控除の話は
長くなるので
今日からしばらくの間は
「自分で税金を払う」について
説明します
~~~~~~~~~~~~~~~~
ここでいう税金は
ざくっくりいうと
「所得税」と「住民税」です
「所得税」は
確定申告した際に
自分で税額を計算し書き込む欄がありますので
その金額を納めます
~~~~~~~~~~~~~
さて
実際のところ
所得税って
いくらくらい
払うものなんでしょうか?
そのあたりが
不安なところだと思います
ご安心を!
バッチリ解説していきます!
所得税の税率は
5%~45%までの
累進課税方式です
最低税率は、所得195万以下で
税率は5%
最高税率は、所得4000万超で
45%
個人でピアノ教室をやっていて
扶養から抜けない程度の年収でしたら
最低税率5%の方がほとんどだと思います
やや!
私、年間200万は収入あります!
と
ギクッとされたピアノの先生!
何度も言いますが
所得は年収とは違いますよ~
年収から経費を引いたものが所得ですよ~
所得税額を出すためには
そこからさらに
各種控除を引きますよ~
基礎控除38万は
全員引くことができますよ~
青色控除10万控除や
65万控除を使っている人は
それも引くことができます!
自分で年金等の保険料を払えば
それも引くことができます!
民間の保険や
個人年金なんかに入っている場合
上限はありますが
一部引くことができます!
話がそれましたが……
次回は
所得税、ぶっちゃけ
幾らくらい納めればいいの?
所得税の計算方法について
書きたいと思います
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
