心配! ピアノの先生って、所得税をどのくらい払うの?

 

今日は扶養の続きです

 

※当記事は2019年9月現在の内容です


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ピアノの先生が誰にも聞けないお金の話・その15

【自分で税金を払う!怖くない税金入門】

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私たち個人事業主は
年間所得が38万を超えた時点で


夫の扶養控除から抜けて
自分で税金を払うことになります


↑この

 

・夫の扶養控除から抜ける

(正確には
扶養控除が受けられなくなる)

 


・自分で税金を払う


これは分けて考えたほうが
わかりやすいです


扶養控除の話は
長くなるので


今日からしばらくの間は
「自分で税金を払う」について
説明します

 

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ここでいう税金は
ざくっくりいうと


「所得税」と「住民税」です


「所得税」は
確定申告した際に
自分で税額を計算し書き込む欄がありますので
その金額を納めます

 

 

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さて
実際のところ


所得税って
いくらくらい
払うものなんでしょうか?

 

そのあたりが
不安なところだと思います

 

ご安心を!
バッチリ解説していきます!

 

所得税の税率は

5%~45%までの
累進課税方式です


最低税率は、所得195万以下で
税率は5%

最高税率は、所得4000万超で
45%


個人でピアノ教室をやっていて
扶養から抜けない程度の年収でしたら


最低税率5%の方がほとんどだと思います


やや!
私、年間200万は収入あります!

ギクッとされたピアノの先生!


何度も言いますが
所得は年収とは違いますよ~


年収から経費を引いたものが所得ですよ~

 

所得税額を出すためには
そこからさらに
各種控除を引きますよ~


基礎控除38万は
全員引くことができますよ~

 

青色控除10万控除や
65万控除を使っている人は
それも引くことができます!

 

自分で年金等の保険料を払えば
それも引くことができます!

 

民間の保険や
個人年金なんかに入っている場合
上限はありますが
一部引くことができます!


話がそれましたが……


次回は
所得税、ぶっちゃけ
幾らくらい納めればいいの?

所得税の計算方法について
書きたいと思います

 

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました