ヨーロッパ国際ピアノコンクール 地区大会
三、四年金賞 おめでとうございます。
本番で力を出すことの難しさを、よく感じたコンクールでしたね。
練習量がとにかく少ない分、テクニック、初見奏、バッハ、ハノン、足りないものを教本からちょっとずつやりましたが、もっと地に足がついた練習をしなければ、 深い演奏にはたどりつけないぞ!
今回できたことは、会場の空気を感じたこと。できなかったことは、感情を押さえられなかったこと。
ピアノによって鍵盤の深さが違うから、そこを瞬時に判断して、はじめましての気持ちで向き合うこと。
また一からしっかり指先の感覚を磨いていきましょう。
溢れるイメージが恐怖に負けない精神は、指のコントロールから。
練習以上の仕上がりになるのは、もっと努力も必要ですよ!練習はスポーツではありません。真摯に音に向き合うことができますように
いただいた賞に、恥ずかしくない取り組みをしてくださいね。
来年は、基本に立ち返りバッハをお勧めします。