都合良く
思い通りに
振り向けば綺麗になるばかり
あの笑顔が
遠く遠く記憶の彼方へ手を引いてくれるけど
桜の散り際の鮮やかさに似て
最後はいつもやってくる
若い日々の恋愛は
苦しくて
辛くて
格好悪くて
不器用なもの
うまくいかない事ばかりだった