さてさて、さくら乙女の会番外編として、電車を乗り継ぎ茗荷谷までやってきました。
なんと降りる改札は『小日向』
私も美音さんも名字が小日向なのです。
「なんか、呼ばれてる~」
とこれだけで盛り上がる2人
個展会場に来ました。
長屋明さん 切り絵あーと展
長屋さんがいらっしゃったので、1つ1つ説明していただきました。
断っておきますが、切り絵なので、1枚の紙からカッターで切りだしただけです。
紐でもペン書きでもくっつけてもいません。
では、素敵な世界を少々ご覧ください。
鳳凰。この1枚1枚の羽根の細かいこと。カッターで切っています。
これも全部1枚の紙からできています。
和物が得意とのこと。
これ、とっても可愛くて大好き☆
これも1枚の紙ですからね。(しつこい)
線香花火。これも私のお氣にいり。
紐で作っているのではないですよ。紙です。
先端のパチパチを見てください。
全部つながっています。。
そして、この手法が世界に1人しかいないと言われる『線もの』
これ、ペンで描いているのではないですよ。
1枚の紙から切り出しているのです。ひえ~。
しかも全部の作品にこっそりAkiraのサインが入っています。
これを探すのもおもしろい。
凄すぎる!
切り絵歴20数年だそうですが、20年くらいは趣味だったとか。
子供にアンパンマンを切ったりしていたけれどもそのうち飽きられたらしいです。。
たまたまお店に取材が入った時に飾ってあった切り絵に興味をもたれ、あれよあれよと今ではニューヨークで個展を開く程に。
今、どんどん注目をされてきているアーティストです。
好きで続けている方はやっぱりいつかポンと飛び出てしまう。
ちょうど先日のコツ塾でも聴いたお話そのままだなと思いました。
線状の切り絵は最初アメリカ人がよくわかっていなかったそうですが、額から出して手に持たせたら、
「クレイジー!!」
と言われたとか。
私もフェラーリを触ってきましたが、いや~ほんとスゴイ。
これはぜひ生で見ていただきたいですね。
7/16まで開催されているようなので、ぜひ体験してみてください。
(日光の方ですが、最近は忙しく動かれているそうです)
素晴らしい芸術の世界でした。
こんな感じで、さくら乙女の会、お開きです。
楽しかったですね☆
皆さん、ありがとうございました。
「Latin de 個展」(ラタン デ コテン)
◆日時 平成24年 7月12日(木)~16日(月)
12:00~19:00 (最終日は18:00まで)
◆会場 「 Latin 」 ギャラリー
東京都文京区小石川4-17-10
東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅徒歩10分









