ものすごく素晴らしいモミガラくん炭製造機。

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農文協の本やインターネットで知って、ずっとやりたかった貯米缶での燻炭作りを、ついにやりました。


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この貯米缶というのは、むかしのお米をネズミなどから守るための保管容器です。

大きくて軽いので、これがちょうど良いのです。
ドラム缶とかでやってる人もおりました。



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なぜこれが良いかというと、火をつけたらほっといて良いから。

あと、火事の心配とかも野焼きほど心配しなくてよいこと。



このシステムのおかげで日々の作業の流れの中に無理なく燻炭作りが組み込めて、ちょこっとやるだけで、週に2〜3回のペースで一度に大量の燻炭作りができそうです。






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焼いてると炭化してくので、モミガラが作ってた空気の層が減るのかどんどん体積が減ってきます。


そしたらまたモミガラを上から継ぎ足します。




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プロの農業女子'S、、カッコ良いですね。




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十五夜あたりの綺麗な月に飛行機雲が、なかなか良かったです。



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全体が炭化したら、煙突を抜いて空気を遮断する為にビニールをチャリのチューブでピシャッと絞って、鎮火します。


これで1〜2日置く。




火が完全に消えてないことに気がつかずに取り出し耐火性のない容器に移して保管してたら、再臨界して火事になる恐れがあります。


なので、さすがの僕も消化だけは慎重に慎重を重ねます。


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しっかり温度が下がったことを確認して品質チェック。




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初めてにしては上々の仕上がりでした。





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大成功に嬉しくして、さっそく餌に混ぜまます。


そう、燻炭を作ってまずは豚の餌に混ぜたかったのです。


他には、稲や野菜の苗床とか、直接畑や堆肥にも入れたいです。


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餌に炭を混ぜるメリットとして、


①微生物が働くための空気層を作る。
②多孔質の炭自体が微生物の住処となる。
③微生物の身体は80%が炭素で作られるため、微生物の増殖を助ける。(、、、らしい)
④豚のお腹の中でも、同様に微生物の働きと増殖を助ける。



と、良いこと沢山あると想定してて、ずっと混ぜたかったのです。
(畑や田んぼ、堆肥にも同じような意味と、あとは土壌改良材的な意味と。)




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これらの仕事ができるようになったのも、堆肥舎ができたおかげで大量のモミガラのストックヤードと、高い屋根の下での作業スペースが確保できたからです。




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豚の敷料に燻炭作りにと、日々かなりのモミガラを使用してますが。


このモミガラは近所のライスセンターから1車300円で譲ってもらってます。


この辺りでは高価で引き合いの多いオガクズと比較すると、近所の製材所で1車3000〜5000円/2tダンプもするし、しかもいつもあるわけではなかったりと。

モミガラはコストパフォーマンスと使い勝手と用途の幅と、、いろんな意味で本当に素晴らしい資材なのです。



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堆肥として田畑に返すときも、ケイ酸の供給としてもモミガラは貢献してくれます。
言うことなし!
 





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そして本日、二度目の制作に。




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最初は不思議だったけど、底に空気の供給穴とかは必要ありません。


モミガラどうしが作る空気層にある酸素を使って、ゆっくり炭化していくみたいです。
炭化したモミガラが、隣のモミガラをまた炭化してくリレーがゆっくり行われてるような感じです。


灰になるほどの酸素はないので、最初に燃え出したモミガラも、10時間後に炭化した上の方のモミガラも、仕上がりは同じような状況です。


むしろ、鎮火が遅れると上から灰になる傾向がありそうです。


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円錐のなかで最初は紙とか小枝とか燃やして火を作るんだけど、それは円錐に触れてるモミガラに火がついてそれが持続することを目的としてるので、モミガラの燃焼が持続的になったら中心部に炎は必要なく、あとは中心の円筒は廃棄塔のような役割をしてます。




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湯気とも煙とも取れるようなのが出だしたらモミガラ着火完了と見て良いと思います。


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あとはモミガラを上まで足してく。



で、、時々みてはまた足してく。


夕方に火をつけて、明日の朝6時ごろに見て良ければラップして、鎮火の予定です。



明日は雨なので、もみ酢液と言う、木酢液のモミガラバージョンのを取れるようにするシステムを作る予定です。


もみ酢液は、畜舎の消臭対策や家畜の健康促進、稲や野菜の栄養補給や虫よけ、その他諸々利用価値の高いものらしいです。



堆肥舎が完成したことで豚舎の状態は常に良く、状態の良い堆肥も作れるようささになり、やりたかったイメージで仕事の幅が広がってく実感がまた一つ増え、とても嬉しいこの数日でした。


p.s.完成の写真。



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少々灰になってて焼き過ぎです。
今後につなげます。