先日、若杉さんの講演会を聞いて、我が家の食卓は少し変わりました。
目指せ、一汁一菜。
そして、ご飯の炊き方も変わりました。
若杉さんは言います。
「子どもは陽性のカタマリだから、陽性の玄米を食べさせても嫌がる。
私だって、ホントに冬の寒い時くらいしか玄米は食べないよ。
普段は3分突きくらいでそのまま研がずに水入れて炊くのさ。」
確かに!
大人は頭でも健康かどうか考えながら食べるから、玄米も美味しいなーとか言いながら喜んで食べてましたが、子供らは正直です。
そして、自分が子供だった時も、玄米は美味しくなくて嫌でした。
大人もねー、最初は美味しく食べるんだけど、1~2週間も続くと白いご飯も食べたくなるのよ。
玄米ね、体調見ながらたまに食べるのが、ワシらにもあっとるんかもね。
よっしゃ、これからは無理に玄米とか炊かんとこ。
そして、影響されすいもので、研がずに炊くやり方やってみました。
そしたら、ご飯メチャ美味い!!
これにはビックリです。
突きたての米についてる酸化してない米ヌカは、そのまま炊いて食べたら香ばしくて米がより味わい深くて甘い。
みなさん、無農薬のお米と家庭用精米機。
これ、買ってみてください。
おススメです!
では、我が家の米炊きの様子です。
我が家のキッチンに置いてある家庭用精米機。
ゴミ屋時代に拾いました♪
なんと平成7年に購入されていたもので、今で18年選手。
精米機がこれだけ長持ちする機械ならば、購入する価値ありですね。
まだまだ元気で第2の人生を頑張ってもらっています。
大体、この機械の上に一杯くらいが我が家の朝夕2回分のご飯消費量です。
まあ、今のところ! ですが(笑)
そして、擦りたてに水を入れて、そのままちょうど良い水加減まで適当に入れます。
冬場なんて特に、冷たい水で米研ぐ手間が省けて超楽チンでしょこれ!
いまでも驚くほど時間短縮で助かってます。
そして火の準備。
我が家のメインキッチン、ヌカクド。
内筒に蓋して、モミガラをドーナッツ状に入れます。
ご飯炊きには、だいたいこれくらいの薪があれば良いです。
新聞紙に火をつけて投入し、小枝から放り投げて全部入れて、着火完了!
ファイヤーーーーーー!!
ヌカクドが本気出したらこんな感じです(笑)
めちゃ火力ありますよー。
そしてね、どうもご飯は最初からガツンと強火で炊き上げる方が美味しく炊けるとの、これまでの経験から察します。
だから、これでいいのです。
あとは放置すること適当、、まあ10~15分くらいかな?
火は後半、こんな状態で落ち着いてます。
炊きあがりの判断は、我が家では羽釜の蓋開けて、中のお米の状態見ながら湯気の臭いかぎながら判断します。
↑これ、まだ火にかけてある状態です。
カニ泡が綺麗に残ってて、周囲にもを水っぽい状態が無くなってます。
臭いはかすかに焦げ臭い。
はいはい、早くあげましょうねー。
(羽釜の周囲に米ヌカがついてるのが確認できると思います。
炊飯器で米ヌカ研がずに炊いたら、きっと後の掃除が大変になると予想されます。
研がずに炊いてみたい方は、土鍋か羽釜でやった方がよろしいと思います。)
ご飯が冷える前に、おひつに移しています。
米ヌカが多いためか、若干焦げやすいです。
でも、羽釜離れが良くて、オコゲもこっちのが格段に美味しいです。
まだヌカクドの火はしっかりしているので、味噌汁作ります。
こうして最近は、朝夕味噌汁飲んで、洗ってない3分突米食べて、1~2品のお野菜頂いてます。
肉や卵は滅多に出てこないです。
うち、肉屋なのに(笑)
こんな毎日の食事がホントに美味しくて、幸せです。
一汁一菜、みなさんもどおですか!?