普段の生活のなかで、僕は9割ボンゴダンプに乗っています。
嫁さんは、ハイエースで子供の送り迎えや病院や餌の収集に走っています。
そんな訳で僕は遠出でもしない限り、なかなかハイエースを運転する事が無いのですが、我が家の車はご存知天ぷらカーな訳でして、たまにトラブルが起きることもあったりします。
だから、最近は嫁さんの車の声を聞き取る能力がすさまじく上がっています。
エンジンの音が、、フィーリングが、、吹け方が、、、加速が、、、etc。
苦難は人を育てるものですね~。
そしてこの度、、というかだいぶ前から、スピード出したときに振動が出るというクレームが上がっていました。
普段自分が乗らないので、あんまり興味なかったのですが(笑)
乗ってみたら、これがまたケッコウな振動なんですよ!
そしてこの度、犯人を突き止めるに至りました。
犯人の名前は 「プロペラシャフト」。
エンジンの動力がミッションで変速され、その動力を後輪に伝える鉄の棒がこれです。
ウチのハイエースさん、19歳なんです。
走行距離も21万キロ。
こういった駆動系?足回り系?も、少々くたびれても仕方が無い年頃です。
車屋さんで部品頼んでやってもらったら4万近くかかるとのこと。
オークションで探してみたら5100円で中古がありましたので、即決。
黒くて綺麗なのが購入したヤツです。
壊れてるところ、分かりますか?
タイヤは走っていたら、いろんな角度からの衝撃を受けます。
その衝撃を、サスペンションで上下の動きで吸収していますが、その上下の動きをこのプロペラシャフトの根元のペケポンで逃がして、ミッションやエンジンを守っています。
そのミッション側のペケポンがイカれてました。
左上の写真、ペケポンの下部は少し割れているのが分かります。
上部は半分割れてなくなっていて、中のシャフトも削れまくって今にも取れそうです。
危ないところでした。
購入したものは、年式、エンジンの型式は同じですが、ATとMTという違いから長さが違い、ポン付けは出来ませんでした。
が、壊れている先っちょだけの交換で問題は解決しました。
↑後輪のデフ。 ↑エンジン→トルコン→プロペラの繋ぎ口。
ペケポンが割れてて変な角度でなんとか動いてたんですが、おかげで1箇所ボルトにレンチを入れれない状態でした。
実は作業を始めたのが、ジイさん達と、ご近所農家友達と家族で久々の外出する直前に、この状態じゃマズイと思い立ったので、予定より約1時間の遅れを伴うほどの苦労がありました。
すべてはここのボルトが外れなかったせいです。
なので我が家だけ出遅れました。
でもまあ、、なんとか脱着完了しました。
30分くらいで終わらせる予定が1時間半くらいかかりましたね。
文句言わずに待っててくれた奥様に感謝です。
そして1時間くらいのドライブで向った先はイセキの展示会。
面白い農機具が魅力的なプライスでいっぱい展示してあるんです。
さらに、お昼ご飯もイセキさんが用意してくれるんです。
なんとこの展示会、一日の経費が1000万円という力の入れよう。
6日間やるそうなんで、総額6000万円の運営費。
死ぬぜ。
しかし!
この6日間での売り上げ目標は10億だそうです。
死んでくれ!
まあ、我々のような冷やかしには、このような盛大なお祭りに参加できて
営業所の人たちに蝶よ花よと持ち上げられて、タダで飲み食いでき、楽しいイベントなのです。
こいつは新型のガンダムではなくて、大豆のコンバインです。
キャビンの中には、エアコンとステレオが完備。
購入する気はサラサラ無かったので、お値段すらみてきませんでした(笑)
そのほかにも最新の農業機械、釜戸や製粉機にマニュアスプレッター、ユンボにセル付き背負い草刈機などなど、みてるだけでワクワクするものいっぱいです。
しかし、ここまでの出費はレンコン500円と手作りアイス300円のみ!
家計にエコなレジャーやな~とか満足してたら。
なぜかこの田植え機、買うことになりました。
ええ、お値段たったの110万円ですから、安いでしょ?
あははー(笑)
展示会、おそるべし!!