タイトルと内容を少しばかりで、鑑賞してきました。この内容だけでは、全然想像できないくらいに、壮絶な人生を送られたのだと知りました。
画家ルイス・ウェインの人生後半の猫の絵は、どこかで目にした事があるかなと思います。
妹の家庭教師と結婚して、子猫のピーターと過ごした数年が、彼にとって安らいだ時期だったのかなと思います。
当初のイラストと、統合失調症を発症してからの絵が徐々に変わっていきましたね。
4人の妹のひとりが先に病気になり、家長として、妹たちの生活費を稼がなければならない。
有名になり絵が売れても、全くお金が入ってこない状況は、芸術家が経営者としてやっていく事がルイスには難しかった。
映画を観終わって、ルイス・ウェインの猫の絵を!じっくり観たくなりました。

【映画.comより】
猫をモチーフにしたイラストで人気を集めたイギリスの画家ルイス・ウェインの生涯を、ベネディクト・カンバーバッチ主演で描いた伝記映画。
イギリスの上流階級に生まれたルイスは早くに父を亡くし、一家を支えるためイラストレーターとして働くように。やがて妹の家庭教師エミリーと恋に落ちた彼は、周囲から身分違いと猛反対されながらも彼女と結婚。しかしエミリーは、末期ガンを宣告されてしまう。そんな中、ルイスは庭に迷い込んできた子猫にピーターと名づけ、エミリーのために子猫の絵を描き始める。
「ファースト・マン」のクレア・フォイが妻エミリーを演じ、「女王陛下のお気に入り」のオリビア・コールマンがナレーションを担当。俳優・監督として活躍するウィル・シャープがメガホンをとり、「ある公爵夫人の生涯」のマイケル・オコナーが衣装を手がけた。