展開が物凄く速いので、字幕を読むのが追いつくかなぁと予告をみて心配でした。
いい意味での追いつかなさでした💦

どんな映画なのか、ほぼほぼわからないでの鑑賞。
鑑賞後にパンフレットを購入しました。
この映画を作る思いや意気込み。
演じる俳優達、映像、音楽、美術、何もかもがすばらしいことを実感しました。

「画面がモノクロから急にカラーになったり、字幕がどこからともなく現れたり…。これまでの作品以上に複雑で、楽しい仕掛けがなされていますね」
パンフレットの中の監督へインタビューした記者さんの表現です。
アニメーションまで現れるとは思わなかったので、最初から最後まで驚きの連続でした。
面白かったです。

【映画.comより】
「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソン監督が、フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作。国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集めるフレンチ・ディスパッチ誌。編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.のもとには、向こう見ずな自転車レポーターのサゼラック、批評家で編年史家のベレンセン、孤高のエッセイストのクレメンツら、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちがそろう。ところがある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまう。キャストにはオーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンドらウェス・アンダーソン作品の常連組に加え、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトらが初参加。