映画『アイミタガイ』
なんでしょうね…じわじわと、最後までくる❣️いろんな場面が交差しながら、繋がってる。泣けるけど、でも、ちょっと笑える。出演者も良いです。黒木華、中村蒼、藤間爽子、草笛光子、田口トモロヲ、西田尚美。ウエディングプランナーという職業から、華やかな結婚式場の様子や高価な指輪などが見れて、目で楽しめる場面があります。通勤電車などの日常の場面があり、祖母の家の場面では素朴。場面の切り替えも早い。ずっと飽きないで観れます。内容も忘れられない作品になりそうです。大切な人を亡くす(または失くす)気持ちも、辛くて、でも共感できました。いい映画でした❣️原作も読んでみたい。【映画.comより】作家・中條ていの連作短編集「アイミタガイ」を黒木華主演で映画化し、親友を失った女性を中心に思いがけない出会いが連鎖していく様子を描いた群像劇。ウェディングプランナーとして働く梓は、親友・叶海が亡くなったことを知る。恋人・澄人との結婚に踏み出せずにいる梓は、生前の叶海と交わしていたトーク画面に変わらずメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親である朋子と優作のもとに、とある児童養護施設から娘宛のカードが届く。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知が入る。一方、金婚式を担当することになった梓は、叔母の紹介でピアノ演奏を依頼しに行ったこみちの家で、中学時代の叶海との記憶をよみがえらせる。梓の恋人・澄人を中村蒼、亡き親友・叶海を藤間爽子が演じ、草笛光子、田口トモロヲ、西田尚美が共演。「台風家族」の市井昌秀が脚本の骨組みをつくり、2020年に他界した佐々部清監督が温めていた企画をもとに、「彼女が好きなものは」の草野翔吾監督がメガホンをとった。