大喜の容態 | さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

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大喜の体調は、やはり緩やかな下降線をたどっていると思われます。

 

 

今日の午前中に撮影した大喜です。

 

気持ちよさそうに寝ています。

 

健やかな感じなのですが、体調は少しずつ、少しずつ下降しているのを感じます。

 

寝ている時間がますます増えています。

 

寝ている時に撫ででも、あまり反応しなくなっています。

 

ドッグフードを食べてくれません。

 

今の大喜は、食べたい物、食べられる物、好きな物をあげていいステージに入っただろうと判断して、一昨日はアーミーさんが、ささみのスープ煮をあげてみました。

 

 

これは、以前大喜が好きだった物です。

 

ただし大喜は、昔から食が細くて、ムラがあるので、好きな物でも食べない場合も多いのですが。

 

昨年から、缶詰のようなウェットフード(カリカリのドッグフードに対して、缶詰とか、汁が多いフードをウェットフードと言います)を食べると下痢をすることが増えたので、しばらく与えていませんでした。

 

でも、今は好きな物、食べる物が優先だと思い、久しぶりにあげたところ、ぺろりと一缶、完食してくれました。

 

そして昨日は、やはり下痢をしてしました。

 

泥状便に、少し形がある軟便が混ざっている状態です。

 

この程度の下痢なら許容範囲かと思います。

 

念のため昨日はフードはなしにして、リキッドのみにしました。

 

リキッドは何とか、1日450ml飲んでくれました。

 

今日はまた、ささみのスープ煮をあげてみる予定です。

 

ステロイド剤は、獣医さんの判断で、2日あげては、2日止めて、で様子を見ています。

 

このように大喜の体調は下降気味ですが、年齢を考えたら仕方のないことだと思います。

 

大喜は文福とほぼ同じ時期、2012年の4月にやってきました。

 

当時の推定年齢は、やはり文福と同じで、2~3歳。

 

そこから12年が過ぎましたので、現在は推定14~15歳です。

 

ただし、文福と比べて、加齢による衰えや白内障の進み方が早かったので、5~6年前から、私たちは大喜は文福よりかなり年上だろうと考えていました。

 

もちろん、犬も人と同じように、加齢による衰えは個人差が大きいのですが、それでも大喜は文福より年上に感じます。

 

だから私たちは、大喜は15歳以上、もしかすると16~17歳位かもと考えています。

 

大喜が16~17歳だとすると、中型犬の平均寿命の13前後をかなり超えています。

 

人間なら80代後半と言えます。

 

それほどの高齢で、寝たきりに近い状態であることを考えると、今の大喜はとてもよく頑張っていると思います。

 

ここから、ゆっくりと下降していくのも、残念ですが自然の摂理と言えます。

 

自然の摂理なのですが、私たちは大喜が苦しくないことを一番大切にしながら、精一杯頑張れるようケアしていこうと思っています。

 

皆さんも大喜を見守って下さい。