国分寺駅(東京)近くに、年2回だけ公開される「秘密の森」が在る
と聞いて
お出かけしてきました
そこは「日立製作所 中央研究所」
普段は一般には公開されていない「森…」
I春とI秋のそれぞれ5時間だけ足を踏み入れることができます
我が家から電車で一時間ほどの場所に
その「秘密の森」はありました。
たくさんの人々が
清々しい笑顔で行き交っていました。
門を入って
橋を渡って…深い緑の中に吸い込まれそうです
「素敵…」
10月桜も咲いていました。
池の水は青い空を映して…
白鳥もかる鴨や鯉も優雅に泳ぎ…
この美しい白鳥…
皇居の白鳥と兄弟だそうです
天皇陛下がいらしたときにつれていらしたとか
絵本に出てきそうな情景でした
ドングリや松ぼっくりがI落ち葉と共に道に落ち
そこを踏みしめて歩ける散策のひととき
小さな男の子とお父さんの会話が微笑ましく聞こえてきました。
「○○、森にきたかったんでしょう~。森だよ~♪ヽ(´▽`)/」
可愛い(*^^*)
ここの創設は昭和17年。
奈良時代の聖武天皇が建立した武蔵の国分寺旧地にあたり
奈良の東大寺にも匹敵する大きな寺院で、
当時武蔵野の地にひときわ高くそびえる壮大な七堂釈藍を持っていたそうな。
また古い遺跡も数多く発掘されたこの由緒ある地に研究所を創設するにあたって
創業社長小平浪平が
「よい立木は切らずに よけて建てよ」
その精神は今も継承されて
現在にいたっているそうです。
春夏秋冬の美しい研究環境が、研究者の心をなごませて
人と自然の一体感を生み「科学する心を育んできた」そうです
その話は
私の心に素直に染み渡りました。
詳しくはこちら「日立製作所中央研究所」→☆
次回は来年の桜の季節
4月5日だそうですよ。
是非皆さんも、機会があればおでかけください。
年2回しか出会えない「秘密の森」に
おでかけしましょう
…おまけ…
拾ってきた松ぼっくりと手持ちの材料でIリース作りました