ルノルマンカードには、グランタブローという壮大なスプレッドがあります。グランタブローは一枚の大きな絵画という意味があります。その人の人生の一瞬を36枚のカードで描くのです。
36枚全てのカードを使うグランタブローは、恋愛、仕事、人間関係、過去、現在、未来などさまざまなことが一度に読み解ける優れたスプレッドです。
ルノルマンカードをすでにお使いの方はご存知だと思いますが、グランタブローには並べ方がいくつかあります。(占い方についてはまた今度)
【① 8×4+4】
横に8枚、縦に4段の長方形の下に4枚並べたレイアウトです。
ひとむかし前はこのレイアウトがスタンダードでした。いまは、次に紹介する9×4の並べ方を使う人が多くなっています。
この8×4+4はトラディショナル、ラベル読みなどに使います。私もラベル読みで使っています。
ラベルとは、絵画の下に貼られいる説明書(キャプションカード)のこと。グランタブローを一枚の絵としたとき、下の4枚にそのラベルの役割を持たせます。
【② 9×4】
横に9枚、縦に4段の長方形。トラディショナルやハウス読みに使いやすいレイアウトです。
私もこのレイアウトがメインです。
【③ 6×6】
横にも縦にも6枚並べます。これはトランプ占いのハウス読みからきています。使っている人は殆ど見かけませんが一応ご紹介。
トランプ占いのハウス読みにご興味がある方は、説話社さんから出ている寺田祐先生の「大人のためのトランプ占い入門」をご覧ください。
【④ 7×5+本人カード】
このレイアウトは、私が書いた「ルノルマンカードの世界」に掲載した「ローズ・グランタブロー」の並べ方です。
はじめに36枚のなかから質問者となる本人カード(紳士淑女)を抜いておきます。35枚を横7枚、縦5段に並べ真ん中のカードの上に本人カードを置きます。薔薇の花に見立てたレイアウトです。とても占いやすいレイアウトです。
【8×4おまけ】
コーヒーカード32枚のグランタブロー。
コーヒーカードはルノルマンカードと同じ占い方でカードに描かれているシンボルもほとんど同じです。ルノルマンやってる方はぜひコーヒーカードにも挑戦してみてくださいね。
最近では占いの勉強をコーヒーカードから入る方も増えてきています。
今回は並べ方だけの紹介になりますが、占い方もおいおいご紹介できればと思います。
いろいろなパターンのグランタブロー講座も年に1~2回行っております。もっと本格的に学びたい方は講座を受講してみてください。
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ルノルマンカードやコーヒーカード、占い愛猫こべびちゃんのことなど、いろいろ書いてまいります。
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