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久しぶりに民放ドラマで主演した鈴木保奈美のドラマ
「リセット」…ご覧になられましたか?
専業主婦で自分の有り方を模索してる女性。
未婚のキャリアウーマンで母親の介護をしてる女性。
同じく未婚で昼も夜も働きづめの女性。
それぞれの女性が人生を「リセット」して
17歳に戻って高校生から人生をやり直す。
簡単に言うとそんな感じのストーリーかな^^;
ドラマをご覧になってた皆様は
「私もリセットした~い」と思われたのかな?
私は「今が 一番 幸せ」と思っているので
「リセット」したいとは思いません。
むしろ17歳には戻りたくないなぁ(笑)
ドラマの中で17歳に戻った鈴木保奈美が
17歳に戻ってみて「両親が自分のひな型を見てるみたい」と
言っていたのが印象に残りました。
心理学の講座の中で習ったことを思い出しました。
小さい時の自分の家族の形が嫌で
そんな家庭から一日も早く自立して
「私はもっと幸せな家庭を築くのよ」
「両親みたいな夫婦にはなりたくない」と思っていても
結局 自分が育ってきたような家庭や夫婦関係を作ってしまう。
…そんな話しを聞いたことがありました。
「こんな家庭嫌だ~」と思っていても
幼い頃の家庭は自分が生きてきた世界であって
その時にインプットされた状態を再現することで
それがどんな家庭の状態であっても落ち着ける。
なので無意識に同じ状態を作ってしまうのですね。
だから「両親が自分のひな型」ではなく
自分が見てきた両親の関係性を自分もまた作ってた
…ということになるのですね。
私も結婚してから何度もそういう場面に遭遇しました。
自分が嫌だなと思っていた母親の態度や行動を
自分も夫や子供にしてしまっていたのです。
瑞浪での女子会の時に交流分析の話しが出て
幼い頃にすでに「人世脚本」を作りその通りになっている
そんなような話しをしました。
それとも通じる話しでもあると思います。
幼い自分は目の前で繰り広げられている現実が
全てだと思い込み その事実で脚本を作ってしまうのでしょう。
でも 世の中 その家庭のルールが全てではなく
かなりの確率で思い込みや刷り込みが入っています。
その家庭内のルールを守って生きるしかなかった子供時代。
その家庭 親のルールが体に染みついてしまってます。
そして大人になってもそのルールで生きようとしてしまう。
そのルールは自分の家庭の中だから通用するもので
社会や他の家庭では通用しないものかもしれないのに。
話しが長くなってしまいましたが…
何が言いたいのかといえば^^;
自分で組み立てた「人生脚本」はいつでも書き換えられるということ。
自分の思い込み 思い癖 親からの刷り込み
そういうことに「気づく」ことで書き換え可能なんです。
沢山の方に出逢い
沢山の方の人生に出逢い
沢山の方の想いに触れる。
そんな日々の出来事の中にある気づき。
そして 日頃から自分の感情に向き合い
まずは「ありのままの自分」を受け入れるところから
始めてみませんか?