いつも桜のﾌﾞﾛｸﾞにお越しいただきありがとうございます！
今日の夕方 名古屋に帰ってきました。
宮城も結構 暑かったのですが
やっぱり愛知県のﾓﾔｯと感とは違いますね。
さて これは何だと思いますか？
実家の近所の歩道にﾆｮｷっと生えたｴﾘﾝｷﾞ…
ではありませんよ(笑)
近づくとこんな感じ。
去年の震災の時に液状化現象で飛び出したﾏﾝﾎｰﾙです。
一年半経った今でもそのまま。
それでも今年の5月に帰省した時に
ひび割れ段差がついてしまった道路の舗装工事はされてました。
でもちょっと奥に入った所は後回しになってるようです。
姉の話しだと工事の予算も少ないし
順番に少しずつしか進んでないそうです。
でもどうみてもこのﾏﾝﾎｰﾙの盛り上がりは危険ですよね。
その周りの歩道も敷き詰められていたﾀｲﾙに段差があり
お年寄りや子供 ましてや車椅子の人は
かなり通行が厳しいと思います。
うちの周りだけがそうなのではなく
仙台市内でも少し市街地から離れた所は
道が隆起していて本当に歩きずかったです。
｢せめて雑草を刈ってくれれば少しは除染されるのに…｣
｢島を買うお金で仮設住宅を増やして欲しい｣
家族と一緒にﾆｭｰｽを見ていてる時の
何気ない会話の中にも切実な思いが沢山詰まっていて苦しくなります。
私が帰省中は一度も余震はありませんでしたが
もし大きな余震が来て交通機関が動かなくなったら
私はしばらく自宅には帰れなくなる。
もしかしたらこのまま子供たちと会えなくなるかも…
そんなことを考えながら
家の鍵を閉め帰省しました。
無事 愛知に帰ってこれて…
子供たちの顔を見てﾎｯとしました。
実家の壁に貼ってあったｶﾚﾝﾀﾞｰの言葉。
実家に帰る度に
何も行動出来てない自分が情けなくなりますが
いつか きっと
今すぐは無理でも
きっと いつか…
私でも役に立てるように
何か一つでも身につけて帰りたいと思ってます。
最後までお読みいただきありがとうございました。