ご訪問いただきありがとうございます!

Color Healing Counselor…桜…です♪


今日 名古屋であるセッションを受けてきました。

どんなセッションだったのかについては
明日以降 書きたいと思います。


そのセッションを受けてみようと思ったきっかけは
そこのサイトの中にあったこんな言葉でした。


「セラピストがカウンセリングを通じて色の意味や価値観を押し付ける」
(…というセッションはしません。という内容です)

帰省中にたまたま辿り着いたサイトの中の
この言葉が頭から離れなくなったのです。



カウンセリングの勉強をしていた時に学んだことを思い出しました。


カウンセリングの際 カウンセラーの価値観はどうでもいいのです。
クライアントさんにはカウンセラーの価値観は関係ないのです。


まずカウンセラーがクライアントさんの価値観にどうこう思う時点でカウンセリングではありません。


カウンセラーはアドバイザーでも人生相談の先生でもありません。


クライアントさんが右といったら右 左といったら左。
右だと言ってるクライアントさんに「左でしょ」という必要はありません。


カウンセラーとセラピスト(現在の呼び名としての)とは違うと言えば違うのですが…


セッションをしてその時はすっきりした気分になっても
数日したらまた元に戻ってしまうのはよくあることですよね。

元に戻らずに意識してもらう為に
ヒーリングカラーなどを提案するわけですが。


なぜ元に戻ってしまうのでしょうか。


全てのセッションが当てはまるわけではありませんが

すっきりした気分でも
実はすっきりしてなかったからだと思います。


クライアントさん(誰でも)は各々 自分の価値観に基づく答えを持っています。
ただその答えが見えなくなっていたりあえて見ないようにしていたりします。

その答えを導き出すために寄り添うのがカウンセラーの仕事ですが…


導き出す時にセラピストの価値観を知らず知らずのうちに
押し付けてしまっていることがあるのだと思います。


答えが自分で見つけられないから来てるクライアントさんに

セラピストの価値観を押し付けたらますます混乱してしまいます。


セラピスト(カウンセラー)の思い描く幸せが
必ずしもクライアントさんの幸せではないかもしれません。

セラピスト(カウンセラー)が「それは絶対不幸だ」と思う状態でも
それがクライアントさんにとって幸せだと思える状態なら
それを否定する必要はないのです。

(命に関わるような問題の時は別です)


何が大事で何が大事でないかという判断は

百人いれば百通り。


まるっきり価値観の一緒の人はあり得ません。


そしてどの価値観にも正解はなく

どっちが正しいとかどっちが間違ってるとかいうことはないのです。



セッション中につい自分の価値観から話をしていませんか?


クライアントさんの為に…と思って自分の価値観を押し付けていませんか?



クライアントさんがセラピストから受け取った価値観を

受け入れられるときもあるかもしれませんが…


その時は受け入れた価値観がやっぱりしっくりきていなかったら

元に戻ってしまうのも仕方のないことなのかもしれません。



元に戻らないためにはどうすればいいのか。


それは本人が本人の価値観に気づくこと。


「私ってこんな価値観の人間なんだ」と自分で気づくこと。



まずはそこから。


本人が気づく為にはまずすべて受け入れてもらうこと。


まずはそこからなんですよね。



もちろんセラピストの価値観を押し付けないセッションをされている方は沢山いらっしゃると思います。



ただ私が今まで何度か受けてきたセッションでその時はすっきりしても

数日経つとまた元に戻ってしまったり落ち込んだりした時は

だいたいがセラピストの価値観を聞かされて終わったようなセッションの時だったな~と思いました。



私も今までのセッションを振り返り

自分の価値観を押し付けてしまっていなかったか。


今一度 反省し今後のセッションに生かして

よりよいセッションができるようになりたいと思います。





長文にお付き合いいただき

最後までお読みくださりありがとうございました!