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Color Healing Counselor…桜…です♪


今回 急遽 帰省しようと思った理由の1つは
先日の長久手のイベントのマナカードのセッションで
「ご先祖さまに見守られているので感謝して下さいね」と言われ
「そういえば最近 お墓参りしてないな」と思ったことでした。


久しぶりにお墓に行き日頃の感謝の気持ちを込めて掃除して

本当にすっきり心のつかえがとれた気がしました。



そして…

せっかく実家に帰るのなら姪っ子と
色育やポコアポコカードやパステルアートなどを
一緒にやってみようかなと一通り持ち帰りました。


本当はカラーボトルを持っていきたかったのですが
さすがに重いので今回は諦めました。


私の母は10年以上前にアルツハイマー型の認知症と診断を受けています。

日々 少しずつ進行し今では1級と診断されています。
1級といっても症状には個人差があると思うのですが…

私の母の症状は興奮すると感情のコントロールがきかず暴言や暴力を振るうタイプ。

通常の認知症でみられる物忘れはもちろん被害妄想や

物盗られ妄想や作り話などだいぶ症状が進んでいました。

例えば私が帰省して3日めの晩のこと…
「先にお風呂に入れ」というので入ってると
「風呂に入ってるの誰?」と聞いてくる。
「私だよ」というと「そうだったな」といい
風呂上がりに顔を合わせると「(私が帰省して)きてたのか」と言う。


「今日 何日?」「今日 何曜日?」は10分起きくらいに聞かれ
家の中で顔を合わせる度「きてたのか」と言われます(笑)


初日はまだ症状がそんなにでないのですが
3日めくらいになると私がいるという
いつもと違う環境に対するストレスで
イライラしやすくなるようです。


そんな状態の中 姪っ子に色育講座を始めたのですが
母が「何やってるんだ?」と興味を持ったので一緒にやろうと思ったら…

昔から自分の知らないことには否定的な母
認知症となった今はもっと酷い状態に。


「うちの孫(姪)に変なことさせるな~」と突然 怒りだし…
孫には「そんなことやるな!」と騒ぎやむを得ず中断。


ポコアポコカードなら大丈夫かなと思ったら
もう興奮状態になっている母にまたもや阻止されてしまいました。


険悪な状態になった為 パステルアートも断念。


私の中では姪っ子と母と色育やポコアポコカードやパステルアートを

楽しめるかなと思っていたのでかなり落ち込みました。


でも落ち込んでいてもしょうがないので

またいつか再チャレンジしたいと思っています!




そして…

実際に被災地にいってみて感じた事は

被災地の人たちの気持ちは1年以上経っていても

何も変わってないということ。


私の実家でもいまだに外に洗濯物を干してません。

家の周りの道路工事もあまり進んでいません。


今回 いろんなところで出会った皆さんは明るい笑顔でしたが

心の中にはそれぞれに沢山の想いを抱えているまま。


いつになっても記憶は消し去ることはできないし…

そして過去の事実は変えられない。


変えることができるのは過去の事実に対する「想い」

「物事の捉え方」です。


…と言うのは簡単ですが現実は甘くない。



いずれは実家に戻って震災で受けたトラウマを癒すお手伝いを

少しでも皆さんの心を癒す活動ができたらなと思い

今 いろいろな勉強を続けているわけですが…



今回の帰省で気持ちを新たに自分の「想い」だけが

先行してしまうことのないようにまだまだ学びを深め

実践に繋がる活動ができる自分になりたいと強く思いました。



今回は本当に意味深い有意義な帰省となりました。






最後までお読みいただきありがとうございました。