またまた夜分に失礼いたしますm(_ _)m


先ほどアップした自他分離。 について
頭の中で色々 考えてた時に
何気ない会話の中でたまたま
娘の口から出た言葉が「他人志向」


高校の倫理社会で習ったそうです。


始め「たにんしこう」と聞いた時

私の頭の中に浮かんだ漢字は「他人思考」

たまたまそこに居合わせた
息子が思った漢字は「他人嗜好」


それぞれ性格が出てるかも(笑)


私と息子の漢字談議を聞いて
娘が「志すに向くだよ」と一言。


私と息子は「そっちか~」と納得♪

…てかどっちなんだかわからないけど(笑)



「他人志向」がでてきた
何気ない会話とは…


少し前 私が娘に「スーツ買わなくちゃね」と言ったら

娘は「まだ誰も買ってないからいい」とバッサリ。

しばらくしたら今度は娘が
「スーツ買いに行かなくちゃ~」と言うので

「前にまだ早いって言ってたじゃん」と言ったら

娘が「だってもうみんな買ったって言ってたもん」と言うので

私が呆れた顔をしてたのでしょう…多分。


そうしたら娘が…
「この他人志向がいけないんだよな~」と。


私が「他人志向って何?」と聞いたら

「他人と一緒だと安心するってことかな」と言ってました。


女の子 または思春期には
ありがちな傾向だよなと思いつつ

娘が幼い頃から何かあるたびに
「みんなはどうするの?」
「お友達に聞いてごらん?」と
私が指南していた事に気づきました。


自分も女として
学生時代やママ友達と
付き合ってくる中で
みんなと同じにしておけば安心。
みんなと違うことをしたら
いじめにあったりするかも…
皆と足並みを揃えておけば心配ない。

そんな私の想いがしっかりと
娘の中に根付いてしまったのだと
申し訳なく思いました。

現代は「他人志向」の傾向が
強い世の中であることも事実ではありますし

必ずしも悪いこととは言い切れませんが…


一事が万事「他人志向」では疲れてしまいますよね。


自分の予定やタイミングではなく
他人の行動に縛られてしまっているのですから。

娘も「わかってはいるけど…」て感じなので


こちらは娘の今後の課題ですね。


【訂正】


後日 娘が教科書を確認したら

「志向」ではなくて「指向」だったらしいです。


私も気になったので「他人指向」と「他人志向」の違いを

調べてみましたが いまいちよくわからず。


「他人指向」はアメリカの社会学者

デービット・リースマンの近代の人間の「社会的性格」分析。


「他人指向型」の人間は外部の他者の動向に気をとられ

他者の好み・期待を行動の指針とする人々。


他人に依存するため自分では考えない

行動できないのである。


他人指向型の人間は孤独であることに耐えられない。

孤独感の紛らわすために群衆の中に紛れ込む。


・・・・なるほど。


意味的には娘の言ってたこととほぼ一緒だね(笑)


娘のお蔭で勉強になりました♪