2005年に放送されていたドラマですが再放送をしていて今日が最終回でした。

内容は原作とはかなり違ってるみたいですが…
当時 亀梨君のファンだった娘と一緒にかなりはまって見てました。

以前の放送では…
イジメにあってる野ブタに関心を持ってみてた気がしますが…

心理学を勉強した今
改めてこのドラマを見てみると
以前とはまったく違った視点で
まったく違った気持ちでみている自分がいました。

野ブタが幼い頃に養父に言われた心ない一言で
人間不信になったエピソードなどは
以前より より理解してみることができました。

ドラマの内容は何一つ変わっていないのに
その時の受け手の心の状態で
まったく違う捉え方になってしまうんですね。


そう考えてみると
辛かったり悲しかったりする過去の出来事も
自分の気持ちの持ちようが変わることによって
まったく違った見方が出来るようになるんですよね。


過去の「事実」は変えられないけど
過去の事実に対する「想い」は変えられるのです。


例えば…
「辛い」「悲しい」「苦しい」「羨ましい」
そんな感情を感じてしまうと
罪悪感を持ち自分を責めてしまいます。


「ネガティブ感情」は悪い。
「ポジティブ感情」は良い。


そんな風に考えてしまいがちですが…
感情に「良い」「悪い」はありません。


ただ目の前の出来事に対して自分がどう感じたのか。
それだけのことなんです。


自分の感情を自分で裁く必要はありません。

こんな時 自分はこんな気持ちになる人なんだなぁ…と
その時に感じた感情をそのまま認めてあげれば
気持ちがとっても楽になりますよo(^-^)o


「こんなこと考えちゃだめだ」
「こんなこと考える自分はどうかしてる」

そうやって湧き上がった感情を否定したり
蓋をして見なかったことにしてしまうと…。

積もりに積もった感情がまた次の違う感情を呼び…
自分が今 何に対してどんな感情を持ってるのかさえも

わからなくなってしまうことがあります。



人は何をどんな風に思うかは百人百様。

感情は自由です。
誰にも止められません。

今回の再放送では「感情」と「行動」のズレが
どんなに苦しいことなのか身に染みて感じましたね。


いつも自分の感情をありのままに
素直に認められる自分でありたいですね♪(^-^)


最後まで読んで頂きありがとうございました。