ずっと福祉系の大学に進みたいと言っている娘。
周りの友達は将来やりたいことは決まっていないけど
とりあえず有名大学に入る という子がほとんどらしい。
そんな中で「福祉関係の仕事がしたい」と言い続けてる娘は凄いなぁと思ってた。
でも 最近ふとなんで福祉関係の仕事がしたいんだろう…と思ったので聞いてみた。
娘は「それ聞くの~恥ずかしいじゃん」と照れながらも教えてくれた。
①中学生の頃 施設訪問をした時にこういう仕事がいいなぁと思った。
②人と関わる仕事がしたいとずっと思ってた。
③自分の為には頑張れないけど誰かの為になら頑張れる(大学での勉強)
…て聞いた時
「自分の為には」頑張れないんだ。
それってどうなんだろう…て考えてしまった。
もちろん人の役に立つ仕事がしたいと思うことは素晴らしいこと。
彼女の今まで生きてきた中から生まれた選択。
でも そんな選択をさせてしまった自分を責める気持ちがどこかにあった。
小さな頃から家族の中で調整役を自然と請け負ってしまってた娘。
小さな頃から私よりもしっかりしていてどっちが親だかわからなかった。
(今もそうだけど…(笑))
そんな役割を身に付けさせてしまった私の責任を感じて落ち込んだ。
でも…
でも…
「誰かの為になら」というのは…
「誰かの役に立ちたいという事が目的なら」っていう風に考えてみれば
それって凄いことだな…と思った。
私もカウンセラーの仕事がしたいと思ったのは
そんな気持ちからだったから。
「私も娘もどっぷり共依存?」と頭の片隅をよぎるのは否めないけど…
まずは娘の選択を信じて応援してあげよう。
いつの日か私も娘も 今の志が実現できたらいいな。