あなたと同じように考えていたことがある
自分の中に愛情の線を引き
これ以上踏み込んだら自分の損になると
言葉は他意を表し
どんなにいい人ぶろうとしても
あなたの本当の心が語られる
私もそうだった
いや、人生が始まった時は
私の方が本能的に生きていた
私たちは多少 違ってしまった
今日もそれを自覚して唖然とした私の心は
あなたにも誰にも見られるはずもなく
あなたを恋しいと思う期間は、
もうとうに終わってしまった
いつも反面教師にしか見えない横顔を
私は遠目で見ている