悲しみというものは本当は言葉にならない

私だけの気持ち

あの人が行ってしまう

誰が悪いわけではないけれど

 

私は知っているのに

あの人が行こうとする場所は

いつか私も辿り着く場所だと

 

なのに涙が止まらない

無力な自分の存在

誰かを責めたいわけでなく

私があなたにできることは

あなたが望まないことをやらないことと

あなたのために祈ること

 

悲しみというものは

本当は言葉にならない