私の中には正義があり

あなたはそこを揺さぶり

といかけてくる

 

本当にアタシのことを思ってくれているの

みかけだけなんじゃないの

 

その様子を後ろから眺めている人もいて

私はいっぱい言い訳をしたくなったけれど

やめたの

言わない方がいい

どう見ても私の感覚は間違いないけれど

人は一部しか見ていないし

私は家の中でただ約束の時間を待っていただけ

 

炎天下の外を

見えないウィルスで怯えている外を

歩いてきたのは私ではない

 

そうだね

あなたが交わした約束だけれど

まるで私の方が悪かったみたいに

私の方が冷たいみたいに

ものごとをいいたくなることもあるよね

 

確かに私は冷たいのかも知れないし

 

二人の様子を後ろから眺めていた人に

味方になって欲しい時もあるよね

 

私もそうやってどれほどに

自己弁護をしてきたことだろう

すごく今、思い出しているよ