雪積もって深深と冷え続ける部屋を 暖房器具が必死に温める いつもと変わらないこの部屋で 外の景色だけがモノトーンになる こんな天気なのだから 今日は無理してこなくてもいいよ、と いい格好もできなくて この生活が私の選んだ やりたかった生き方 このからだは私の体 雪が早く止むようにとねがいながら 広がる風景に 呑気な一面が気持ちを奪っていく 明日に祈る一面と 心はいつもうらはら この心も 愚かではある私の心