**フォロワー・アメンバー
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「だから何?」
「雅紀君
あたしの甥っ子!
あたしの妹の子なの!」
「・・えっ・・?」
「お母さんのこと
覚えていないかもしれないけど
これお母さん
あなたの両親の結婚式の写真だから」
写真をじっと見る相葉
「これはあたし」
それを覗き込む
俺達
「じゃぁ・・・雅とは」
「従兄弟同士だよ」
「これ・・。
オレ?・・」
「そう。
こっちの写真はね、
ここへ・・。
妹が帰省した時の」
「オレの・・
お母さん・・」
「うん。」
「この家・・・」
「ここの隣なの。
建て替えちゃったから」
「そうなんだ・・・。
この写真は見たことある気がする
あ・・これ・・
この子ども達・・。」
「うん、赤ちゃんはあなた。
これは雅。それと・・。」
「翔だ~かわいいー」
「うん、俺だ」
「櫻井さん!?」
まだ赤ん坊の相葉
3歳の雅
4歳の俺
「こんなことがあるなんて・・」
雅のおふくろさんは泣いていた
そして・・・相葉も・・。
「やっと・・。逢えた・・
あなたのお母さんとあたし
似てるでしょ?」
「そういえば・・・。
モヤモヤと思い出してきた」
って俺のおふくろ
「一度しか来なかったからね・・
ここには・・。」
雅のおふくろさんは全部話してくれた
相葉の親父さんは
今で言うモラハラ気質で
「妹にね
ケータイすら持たせなかった」
相葉が、4歳の時
目覚めたとき誰もいなかった日は
親父さんの出張の朝で
喧嘩をし、母親を親父さんが追いだした
親父さんはそのまま出張へ出かけ
「勝手な話だけど
妹が戻ってくるかと思ったんだって」
「妹もバカよね・・。
出張にはいかないって思ったらしいから」
そして4歳の相葉は
一人、家に残された
From・・・Sho
えーーーっとですね
ちょっと右手の親指痛めまして
治るまでお話お休みさせてください
お読みいただき
ありがとうございます