BL要素を含んだ表現がございますので
そぐわない方は
お読みになりません様・・。
お願いいたします
＊＊フォロワー・アメンバー
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24日の朝
本物の幸せを知る
ぐすっ・・・・
ずるっ・・・・
何だ・・・？
雅紀だ。
雅紀が俺の頬や髪を触ってる・・
「んっ・・・・・？まさ・・・」
そして・・・泣いてる。
泣いてる？
「えっ？」
「えって・・？
何？どうした？」
「ごめ・・・何でも・・
ぐすっ・・・ずるるるるる・・・・・」
「・・・とりあえず鼻かめ」
「ずるっ・・・うん・・・
起こしちゃってごめんね？」
「いーから・・」
ティッシュを渡す
裸の背中にバスローブをかける
「ありがとう・・・ぶぅぅぅーーーん」
派手に鼻をかむ雅紀
「ははは・・・で？
怖い夢でも見たか？」
「違うよ・・・
目が覚めたら・・
翔さんが居たから・・・
僕のバースデー
こんな朝は初めてだから・・」
「ああ‥去年は仕事してたからな
悪かった」
「いいんだ・・わかってる。
だって翔さんだもん
忙しいの解ってる
会えないわけじゃない。
全然そんなこと思っていないよ」
「うん」
ベッドサイドに座って話をする雅紀を
後ろから抱きしめた・・・。
「温かい・・・
僕。幸せすぎちゃって
翔さんのほっぺに触ったら
なんだか・・
うれしすぎて泣けちゃった」
「雅紀・・・」
「翔さん？」
「うん？」
「好きだよ・・
ホントに
何て言えばいいのか解らないくらい」
その。
雅紀の
俺を思う気持ちがうれしかったのと
雅紀自身が幸せなんだと
それがすごくわかって・・・
これが幸せっていうんだろうなって・・
「雅紀・・・」
「うん？」
「ありがとう。」
「ありがとうは僕だよ？」
「お前が幸せだってわかって
俺も幸せだ」
「くふふふ・・・でもね？翔さん？」
急に真剣な目で俺を見つめるから・・・
「なんだよ？」
「あのね？」
Ｆｒｏｍ・・・Ｓｈｏ
お読みいただいた方が
少しでも幸せになれますように
お読みいただき
ありがとうございます
足跡いただけたら
とっても嬉しいです
よろしくお願いします