BL要素を含んだ表現がございますので
そぐわない方は
お読みになりません様・・。
お願いいたします
**フォロワー・アメンバー
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12月23日
昼前
雅紀に
急な出張があって
雅紀も連れていくと連絡した
「急で悪ぃな」
「大丈夫だよ
1泊でいいの?」
「ああ。支度頼む。
雅紀も一緒だから
お前のも支度しとけな」
「え?
あ・・・うん」
「3時ころ風磨が迎えに行くから
それまでに頼むな」
「うん。
でも風磨さん忙しいんじゃ・・・?
僕が行くからいいよ?」
「あ、いいんだ。
風磨に先に行かせて商談があるから
風磨と一緒に先に行っててくれ」
「あっ!
そう言うこと。
了解です」
「それから
お前もあいさつするから
スーツ着用」
「…僕?」
「そうだ」
「うん・・?わかった
風磨さんとあいさつすればいい?」
「段取りは風磨に聞いてくれ」
「わかった。
あとで合流だね」
「急で悪いな。
宜しく」
きっと雅紀は
これが本当の事だとしても
「役に立ててうれしい」
っていうんだろうな
雅紀を
東京タワーの見える
ホテルの部屋へ連れていった風磨に
「早くいって」
と
急かされて。急かされて
二宮からも
急かされて。
思った以上に早い時間に
俺も部屋へ行った
「翔さん!」
と飛びついてくる雅紀
「どうして?仕事は?商談は?」
「ふふふ・・・お前とするんだ」
「僕と?」
「そう。東京タワー眺めながらな」
俺は思い出していた
そのスーツ・・・。
雅紀の上司の裏切り
そして手に入れた
癒しと温もり・・・
From・・・Sho
こんばんは
ふぶきです
本編からかけ離れていますので
番外編と思ってお読みいただければと
思っております
お読みいただき
ありがとうございます