full of love..63 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

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宝石赤宝石赤宝石赤

12月23日

昼前

雅紀に

急な出張があって

雅紀も連れていくと連絡した

 

「急で悪ぃな」

 

「大丈夫だよ

1泊でいいの?」

 

「ああ。支度頼む。

雅紀も一緒だから

お前のも支度しとけな」

 

「え?

あ・・・うん」

 

「3時ころ風磨が迎えに行くから

それまでに頼むな」

 

「うん。

でも風磨さん忙しいんじゃ・・・?

僕が行くからいいよ?」

 

「あ、いいんだ。

風磨に先に行かせて商談があるから

風磨と一緒に先に行っててくれ」

 

「あっ!

そう言うこと。

了解です」

 

「それから

お前もあいさつするから

スーツ着用」

 

「…僕?」

 

「そうだ」

 

「うん・・?わかった

風磨さんとあいさつすればいい?」

 

「段取りは風磨に聞いてくれ」

 

「わかった。

あとで合流だね」

 

「急で悪いな。

宜しく」

 

きっと雅紀は

これが本当の事だとしても

「役に立ててうれしい」

っていうんだろうな

 

 

雅紀を

東京タワーの見える

ホテルの部屋へ連れていった風磨に

 

「早くいって」

急かされて。急かされて

二宮からも

急かされて。

 

思った以上に早い時間に

俺も部屋へ行った

 

「翔さん!」

と飛びついてくる雅紀

 

「どうして?仕事は?商談は?」

 

「ふふふ・・・お前とするんだ」

 

「僕と?」

 

「そう。東京タワー眺めながらな」

 

 

俺は思い出していた

そのスーツ・・・。

雅紀の上司の裏切り

そして手に入れた

癒しと温もり・・・

 

From・・・Sho

 

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  

こんばんは

ふぶきです

 

本編からかけ離れていますので

番外編と思ってお読みいただければと

思っております

 

お読みいただき

ありがとうございますおねがい