BL要素を含んだ表現がございますので
そぐわない方は
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10月末のハロウィンが過ぎて
街は次の表情を映す
雅紀の誕生日は
12月24日
だが・・。去年もそうだが
ホテルも裏商売のほうも
通年一番の繁忙期だ
トラブルも多い
当然のことながら
雅紀の事もかまってやれなくて
それでも
どんな帰宅時間になっても
ニコニコと俺を癒す雅紀
ストレスをぶつけて
抱きつぶすこともあった
「いいんだ
翔さん・・・
それでもありがとう
だよ？」
「どうして？」
「だって・・・必ず僕のところに
帰ってきてくれるから
本当に幸せだから」
「雅紀・・・」
だから心地いい
「最近、酒とたばこの量が減りましたね」
そう・・秘書の菊地にも言われた
「はぁぁ・・・・」
「なんですか？社長？
そんなエロい顔して」
「あ・・・いや・・・」
「雅紀さんの事でしょ？」
「はぁ？はぁ・・・・・」
「やっぱり」
「風磨
お前幾つだっけ？」
「俺っすか？」
「俺っすかぁ？
お前正規に秘書室に入っただろ？」
「すみません
私ですか？」
「よし。で？歳」
「２５です・・・けど・・」
「２５・・。若ぇな・・・」
「雅紀さんと一つ違いですよ」
「だよな。
なぁ・・・
お前らの年のやつって
何してもらうとうれしいんだ？」
「それは業務じゃないっすよね？」
「・・・・・そうだ」
「そおっすね・・俺は・・。
彼女にしてもらうと？
ってことっすもんね
彼氏？居たことないんで・・・
う゛～ん・・・・
雅紀さん酒もあんま飲まないっすもんね」
「そうなんだよ」
「あっ！
俺が彼女にしてやって
喜ばれたことでもいいっすか？」
「おう、参考にする」
「ブランドもののバッグとか
アクセも評判よかったし
あ、ホテルのスイートとかも喜ばれたっすね」
Ｆｒｏｍ・・・Ｓｈｏ
こんばんは
ふぶきです
休み休みですみません
本編とは話がずれてしまいましたが
3～4話ほどお付き合いください
どこかでミラーボールも回るかも
風磨君のスーツ姿って
あるかしらと思ったら。
出てくる出てくるかっこいいやつが。
紳士服やさんのキャラクターですもんね
お読みいただきありがとうございます