この橋の上で㉙ | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

宝石赤宝石赤宝石赤

そういえば

忘れていた

 

こいつがそういう奴だったこと

 

宝石赤

 

夕飯には斗真の店へ来た

 

「オレ、唐揚げ大好きなんだ」

 

っていう相葉さんの要望に応えるべく

来たんだった

確かに

斗真の店の唐揚げはうまい

 

 

「飲みたくなるねー」

って

二人でウーロン茶で我慢した

 

「火曜日だったかな

早速お店の

写真撮らせてもらってね」

 

「来たの?」

 

「そう」

 

 

少し話をして

相葉さんがトイレへ席を立った時だ

 

「なぁ・・・櫻井」

斗真が声をかけてきた

 

「うん?」

 

「彼とどういう知り合いなの?」

 

「彼?」

 

「相葉君だよ」

 

「友達かな」

 

「付き合っては・・・」

 

「はぁ?友人の付き合い」

 

「コイビト・・・とかじゃないんだ」

 

「斗真・・お前・・・」

 

「ふふふっ・・・

俺がもらっちゃおうかな」

 

「何言ってんの?

だめだよ」

 

「なんで?

お前のコイビト…

ってわけじゃないだろ?」

 

「斗真?」

 

「惚れたー」

 

「斗真!」

 

トイレから出てきたらしい相葉さんに

斗真が話しかける

 

笑って受け答えしている

相葉さん・・・

 

楽しそうに・・。

 

確かに斗真はいつも男と付き合っていた

そして

同類はわかるとも・・・

 

いや。

相葉さんは違うぞ

だって彼女がいたんだよな?

記念日が大好きな

めんどくさい彼女

 

「お待たせ」

 

はじける笑顔の相葉さん

 

「おう。斗真。なんだって?」

 

「えっ?

『今日は飲まないの?』

って。」

 

「ふうん・・・」

 

「どうしたの?」

 

「いや・・。」

 

「明日は仕事忙しいからって

断ったんだ

そしたらね、

この上で泊まれるから

なんかあったら泊まっていきなって

いい人だね

大将」

 

「はぁ?」

 

「櫻井さんの知り合いは

いい人ばかり

櫻井さんの人徳だね」

 

斗真には気を付けろ・・・

そう言いたかった

だけど・・。

恋愛は自由だもんな

まさか斗真だって無理やりってことは・・。

 

俺は・・・俺は・・・

っていうかなんだこの感情!!

 

From・・・Sho

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

ふぶきです

2日も休みましてすみません

相変わらずマイペースですが

 

今年もよろしくお願いします