MUSIC ♪4 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

宝石赤宝石赤宝石赤

「ワタシね、

好きな人いんの」

 

「うん」

 

「でも好きって言っちゃいけないんだよ」

 

「あ・・・芸能人ってそうかもな」

 

「そんな・・単純な理由じゃないよ」

 

ちゅっ♡

 

「へっ?」

 

忘れて。

 

そういい残し

ニノはシャワーを浴びに

風呂へ入っていった。

 

・・・・・・・・・・・。俺今何された?

キス・・・だよな?今の

キスされた左頬を触りながら

しばしボーゼン・・。

 

 

バタン!

 

「翔さん!」

 

「はいっ?」

 

ニノが急に風呂場のドアを開けて話し始めた

 

「だいたい!そんなフェロモンむき出しの体で

うろうろしないでよ

目のやり場に困る」

 

バタン!

 

・・・俺んちだけど・・。

 

バタン!

 

「お湯が出てこない」

 

「あ!・・・はい」

 

「寒い。はやく!」

 

バタン!

 

一体なんなんだ・・・?

 

ツンデレ?

いやデレが先・・・デレツン?

 

「はぁぁぁあ?」

 

 

 

「ホントにソファーでいいってば」

風呂から出てきたニノはそういうけど

 

俺は謎に寝相が悪くてベッドは広め

 

「良ければ一緒でもいいぞ」

 

ってニノとベッドで休んだ

 

俺も飲んでたし

割とすぐに眠った

 

気が付くと

ものすごく暖かくて

むしろ暑いくらいの温度に目が覚めると

 

「えっ?」

 

ニノがすっぽりと俺の腕の中にいる

 

息・・・苦しくないのだろうか・・・。

 

「ええっ・・・?」

 

泣いてる・・ニノ・・。

「・う・・さん・・・」

 

俺はそんなニノの髪をなでた

 

すると

 

パチリ・・・

そんな音が出そうな勢いで

ニノが目を覚ました

そして俺を見る

 

「んっ・・・あっ・・・」

 

「なんか夢でもみたか?」

 

「たぶん・・・いやそれより・・」

 

おそらくこの状況に驚いているんだ

 

「ニノって可愛いんだな」

 

そう耳元で言うと

ガバッと起き上がって

 

「・・・・・・・・。」

 

「よく眠れたみたいだな」

 

「・・・・・おかげ・・・さまで・・・」

 

「まだ起きるには

早ぇぇけど

どうする?」

 

まだニノの頬に残る涙をぬぐって

 

俺はふざけてニノを抱きしめた

 

「あっ・・・しょう・・・・

やめてよ・・・・」

 

「ああごめん」

 

「違う!勘違いするから・・・」

 

「ニノ・・・?」

 

「帰る・・・泊めてくれてありがとう」

 

「送ってくよ

洗濯機回ってるし

服、乾くまで

もし予定がなければだけど

スタジオ行きながら送ってくから」

 

「ねぇ・・翔さん

どうしてそんなに優しいの?

モテるでしょう?

皆勘違いするよ?」

 

「そりゃニノだからだろ?

昨夜飯に誘ったのは

俺のほうだし」

 

「そうだよね

深い意味はないよね・・・」

 

「なぁ・・ニノ?

昨夜からおかしいぞ?

どうしたんだよ?」

 

「何でもない・・

何でもないですよ」

 

「・・・・すっかり目が覚めちまったな

買い物行ってくる」

 

「えっ?」

 

「朝飯。

そこのコンビニまで」

 

「あ・・・うん

待ってる」

 

「何食いたい?」

 

「何でも」

 

「適当に買ってくるな」

 

 

Fron・・・Sho

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

こんに千葉――

ふぶきです

 

いいお天気ですね

 

窓際はぽかぽかで

眠くなりそう・・。

 

 

お読みいただきありがとうございますニコニコ