T・A・B・O・O‐拾七 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

智の宮は

帝(天皇)に即位あそばされたので

智帝(さかしてい)になりました。

 

そしてブラックです

ブラック智がだめな方

お引き取りを・・・。

 

 

宝石ブルー宝石赤

「あにうえ・・?」

 

「分かんない?

夜這いに来たんだよ

翔・・・櫻の姫・・

俺のかわいい姫君・・」

 

翔の君に近寄る

智帝(さかしてい)

 

床(とこ)から

半分起き上がる

翔の君だったが・・・

 

「ふふっ・・・さすがだね

それでも起き上がれるんだ

んっふふふ・・もう少し・・待とうかな

だけど・・。

マジでかわいいな・・・。」

 

「あ・・・に・・・」

 

何?

躰が・・・

自分の体に力が入らない

翔の君

 

「いいころ合い・・かな?」

 

口づけ・・。

 

んんっ・・・・

あ・・・・・やめ・・

御やめ・・・くだ・・・さ・・・

 

「あ・・・何を・・?」

 

「知りたい?」

 

智帝の手が

翔の君の

装束の中へ入っていく

 

「ふっ・・・すべすべ」

 

あっ・・あふ・・・

 

「唐渡(からわたり)の

眠り薬。

俺にとっては媚薬だよ」

**唐渡(からわたり)

いわゆる中国からの輸入品

 

「えっ・・・?」

 

「伽羅・・。

いい香りがしたろ?

櫻の上にふさわしい

最高級の炊きものだよ

 

俺はどうしても君が欲しいんだ

でも・・

抵抗されたら敵わない

だから・・混ぜてみた」

 

その手は・・・

確実に

翔の君を刺激していく

 

上がる顎・・・

 

「感じる?

 

ふふふっ・・・いい貌

ますますそそる

 

眠り薬・・。

効果絶大・・」

 

「んんぁ・・・」

 

「風向きによって・・

外の家来衆も眠っちゃったよ

 

翔ちゃん・・・いや

櫻の姫・・

今夜から君も

俺のものだ」

 

 

翔の君に

重なった唇から

帝が注ぎ込まれ

 

わずかしか力が出ないはずの躰

それなのに

これから起こるであろうこと予測して

震える・・・

昨夜の快楽を

思いだしているのかもしれない

 

「ねぇ?

昨夜はどこ行ってたの?

奥さんのところでもないし・・

他のコイビトのところでも・・?

新しいコイビト?

 

ふふふっ・・・そんなの

どうでもいいか・・

 

ほら・・

躰はこんなだ・・」

 

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

おは翔ございます

 

朝からミラーボウルの周りかけ

すみません💦

 

それより・・・。

ブラックな智の宮

いかがでしょう?

 

 

 

 

お読みいただき

ありがとうございますおねがい