affection...1 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

B L要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

ペアも思いがけない二人です

 

大野さんお誕生日に愛をこめて。

宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー

今となってはどうしてそうなったのかわからない

 

ただ・・。ぬくもりが欲しい夜は。

 

 

「今夜鍋食う?」

って翔ちゃんにLINEすれば

すぐに来る返事。

 

「食いたい。

足りないもの買ってくよ」

 

「野菜と、魚はある。

貝類が何もない」

 

「オケ。

買ってく。

楽しみだな」

 

翔ちゃんは貝類が大好きだから。

 

宝石ブルー

俺の中に何が起きたのか

仕事に対して不安ばかりが募っていく

その原因がよく解らない

 

何をやっても上手くいかない

出来ない・・やりたくない。

 

やっとの思いで仕事場に来ていたことを

いち早く察知してくれた

翔ちゃん。

 

「智くん、明日休みだろ?」

って翔ちゃんが声をかけてくれた。

 

「一応・・な」

「釣りにでも行くの?」

「いや、もうすぐドラマだし。

また行って焼けたら怒られるし・・。」

 

「暇・・・ってことね」

「ま、まぁ簡単に言えば?」

「オレもさ、暇なんだよ。

泊りの支度してさ、付き合ってほしいんだ」

「泊まり?」

「そう。」

 

夏の真っ最中・・

翔ちゃんの運転で来たのは

「群馬?」

 

「今日はゆっくり風呂入って

早く寝て。

明日はいいとこ行こう」

 

冬の間はスキー場で賑やからしい

ペンション。

でも今日は

平日って言うこともあって

完全貸し切り状態。

聞けば、子供のころよく来た場所らしい

 

ペンションのおかみさんはとってもいい人で、

夜10時をとっくに過ぎたチェックインにも嫌な顔せず

スープやパンなどの軽食まで出してくれて。

「美味しいよ」

って、真っ赤なプラム。

皮ごと行っちゃって!って

すごく冷えていて

「まじうめぇ!!」

って。ふたりで食べた。

 

背中でも流しあうか!

って、大きめの風呂に2人で入って。

 

途中のコンビ二で買ってきた

発泡酒と簡単なつまみで

飲みながら話をした。

 

「グリーンラベルじゃないとな」

「んふふふふ・・・そうだね」

「疲れた?」

「いや、おれは乗ってただけだから」

「やっぱり平日の夜は空いてるな。東京から2時間?」

「そうだね・・。」

 

俺はどうしてここなのだか・・。

翔ちゃんが何考えているのか

よくわからなくて・・。

 

でも、

しーーーーーん

という音が聞こえそうな夜に

虫の声。

 

星がものすごくきれいで

ひんやりする高原の夜の空気の中

ペンションのポーチの階段に座って

しばらく空を眺めて・・。

 

「あっ!」

「おっ!」

 

「見えた?」

「おお!流れ星!」

 

「星・・。」

「うん?」

「手が届きそうだな」

「うん。今にも落ちてきそう」

「翔ちゃんって案外・・・」

「なに?」

「・・・・・・」

「なんだよ?」

「ロマンチストなんだな」

「ははははっ!そうかも。

夜景とか見に行くの好きだし」

 

流れ星が見たくてずーっと上みてたら

首が痛いな・・・

ってなって。部屋へ戻って

 

眠って・・・・

 

智くん・・

うーーん・・・・

起きて。朝ごはんだよ

・・・・・。

ほら!撮影!

えっ?

って起きれば

「はははっ!やっと起きた。

朝ごはんだって。」

 

人の声で優しく起こされる朝なんて

何か月ぶりだろ

 

 

 

From ・・・Satoshi

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

こんばんは

ふぶきです

 

まさかの1話完結ならず・・・。

もう少しお付き合いください

 

 

 

 

智くん、お誕生日おめでとうございます

嵐さんになってくれて。

嵐さんでいてくれて。

本当にありがとうございます

 

コンサート楽しみにしていますね