BL要素を含んだ表現がございますので
そぐわない方は
お読みになりません様・・。
お願いいたします
「あっつ・・・
・・・・・・・・。」
えっと・・・。
「うおおおっ！」
ガバッっと起きたそこは
雅紀の部屋の
リビング。
残暑が残る９月
暑い・・・。
ラグの上で、
本来ならソファの上にあるクッションを枕に
爆睡から目が覚めた？ナウ。
お腹の辺りには
バスタオル・・・
「あっ・・いいにおい・・・。」
ご飯が炊けるにおいと
ほんのり出汁の匂い？
おもむろに起き上がると
キッチンへ・・。
「あっちちちち・・・」
っていながらおにぎり？
「・・・雅紀・・・」
「あっ！しょーちゃんおはよ！」
「おはよ･・・いいにおいだな」
「そう？ほら、おにぎりにしておけば
いつでも食べられるっしょ」
「お前・・少しは寝た？」
「う・・・ん・・・ねた・・・？
かな？」
「俺・・いつの間にか眠っちゃったみたいだな」
「くふふふふふっ
しょーちゃん
寝顔チョーかわいかった」
「雅紀・・・。」
そういいながら掌を見ると
「真っ赤だ・・。」
炊きたてのご飯で
握られた
おにぎり・・
「ありがとな」
抱きしめる・・
そしてキス・・
愛おしい
俺のコイビト
抱きしめれば
やっぱり雅紀は
オトコなんだって思う
背はほぼ一緒だし
腕は硬くて太い
肩幅は広くてゴツイし
腰だって細くはない
抱きしめた時の感触が
女とはまるで違う
だけど
この甘さはなんだ？
鼻先で香る
この匂いは？
何度も何度も味わいたくて
口内へ侵入する
それに応える
雅紀の舌
少し離れれば
追いかけてくる唇
雅紀・・・俺・・・我慢できないよ
そう思ったとき
「
It's a brand new world・・・・・・・・」
って突然
「Believe？！」
雅紀のケータイがテーブルの上で鳴りだした。
「あっ！マネージャーのモーニングコール
・・・はい？もしもし？」
心臓がバクバクしてる・・・。
「おはよーっ！はい、起きてるよ。
なくて大丈夫。・・・
はい。リョーカイ」
「あと１時間・・一緒にいられるね」
「仕事が終わればまた会えるよ」
「あのさ、気が付いた？」
「うん？」
「オレも今気づいたんだけど。
色んな着うたが入ってるんだ、
オレのケータイ」
「うん・・。」
「サクラ咲ケ
アオゾラペダル
Happiness・・これ、今LINEに設定してる
明日の記憶
Believe・・これはマネージャー、
しょーちゃんはTroublemaker・・・
他のメンバーは
メンバーのドラマ曲だけどさ・・・」
「へぇ・・マメなんだな・・」
「違うよ・・メンバー以外は
全部しょーちゃんがらみの曲・・。」
「えっ？」
「なんでだろうね・・。」
「雅紀・・・」
「あと１時間でマネージャーが迎えに来るからさ・・。
温かいうちに食べよ？
お味噌汁も作ったよ」
雅紀の笑顔
毎朝この笑顔が見られたら
って思う・・。
From・・・Sho
おはようございます
ふぶきです
きょう発表ですね・・。
朝から胃が縮まっています・・・。
とりあえず、仕事
がんばってきます！
お読みいただき、ありがとうございます