BL要素を含んだ表現がございますので
そぐわない方は
お読みになりません様・・。
お願いいたします
「これなんて言うの?」
「さぁ?前に楽屋で観た雑誌に載ってたんだよね
・・・どう?」
「すんげーうめぇ!」
「ほんと?よかった。
あ、ほんとだ・・。
うまい。」
「だろっ?」
「・・・いや、作ったのオレだし」
あはははははっ!
ってしょーちゃんがわらう。
朝のおにぎりみたいに
口いっぱいに入れて・・。
「まじうめーー」
簡単に言えば
そうめんだ。
汁に少し工夫をしただけ
紫蘇、万能ねぎ、千切りの生姜
(しょーちゃん、茗荷好きじゃないからね)
っていう薬味
梅干しと海苔ベースのそばつゆ。
「エンドレスで食える」
「えええっ?くふふふふふ・・・ひゃっひゃっひゃっ・・・!」
ビールを飲みながら二人で
ベランダで風に吹かれる・・。
夜は空気が秋っぽい・・。
「今日もぅ・・・終わっちゃうね」
「久しぶりだなー
こんな休日」
「誰かと約束あったんじゃないの?」
「・・・ないよ。」
「そんなわけないよ。絶対に詰め込んでるはず」
「ないよ。あってもお前優先だよ」
「そんな・・だって!明後日だって5人の収録
また会えるのに?」
「それでいいの?」
「オレ・・そういうのも嫌なんだ・・。
しょーちゃんを縛りたくない・・」
「何言ってんの?
自主的・・雅紀優先・・・なんだからさ・・」
えっ?
「いま!いま!ね、もう一回言って?」
「何?」
「今のもう一回!」
「え?自主的?」
「ちげえよ!」
「優先?」
「ばか!もういい!」
「うそうそ!
・・・雅紀・・・」
部屋からの明かりに
キラキラと光る
しょーちゃんの目
オレを見つめてる
どちらともなく
合わせる唇・・。
でも・・
「ひゃぁっ!」
「あ、ごめん・・・」
しょーちゃんのビール缶の滴が
オレの首筋に・・・。
「なんか昨日から
そんなんばっかりだね・・
くふふふふ・・・」
思いが通じた
二人だけの夜
寝てしまいたくなくて
明日の朝が来てほしくなくて
こんな気持ち
こんなに人を好きになったことがあったかなって
思ってしまうほど
もうぬるくなってしまったビールを
テーブルにおいて
オレ達はただただよりそって
座っていた
「少し横になろう?」
「ううん、寝ちゃったら
すぐ朝になっちゃうよ・・」
オレだってしょーちゃんにだって
明日は仕事がある
完全なる俺のワガママ
それなのに
しょーちゃんに凭れたオレの肩を
しょーちゃんは
だいてくれて
静かに夜が明けるのを
感じていた
From・・・Masaki
こんアイバ
二人には
濃厚な2日間でしたね。
それにしても・・
お話が
未熟すぎて・・。
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