本日もお立ち寄りくださいまして
ありがとうございます。
投資関連の内容には
タイトルに【マネび】とつけてみよう
と思い立ちました。
おこがましいですが少しでも
”マネーの学び(マネび)”
となれば嬉しいから。
タイトルでテーマが
わかっていただけますし
ご興味ない方には飛ばしていただけます。
引き続き温かい目で見守ってください。
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さて今日は直近話題となった
M&Aのニュースから
つらつら思うこと。
規模の大きさからもインパクト大だった
日本製鉄によるUSスティールの
買収のニュース。
2兆円で買収する側が日本製鉄、
される側がUSスティール。
少なからず驚きました。
この合併で世界第三位の
企業になるそうですが、
このニュース後
株式市場の動き、興味深かったのです。
日本製鉄とともに買収に名乗りを挙げて
結局買収額でせり負けた企業の
アルセロール・ミタルは株価が上がり、
買収に成功した日本製鉄は株価を下げた。
翌日の市場の評価は私には
意外な方向だったのですが
これってどういうことでしょうね。
興味深くありませんか。
こういうことがあるという
また一つ面白い事例・
株式投資の奥深さというか
楽しさでもある一面を学んだ私です。
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連想で思い出したこと
1.
東芝の米国ウエスチングハウス
買収とその後。
2.
ソフトバンクグループの英国ARM社
大型買収とその後。
3.
私が甥っ子から聞いた
M&Aの話。
3.は私の甥っ子(経済学者なのです)
が話してくれたことで
感心しながら聞いてました。
今でもくっきり思い出せるので
シェアさせてください。
彼いわく
M&Aの7割は失敗する
という説があります。
理由は3つ。
第一に
誰しも安い買い物をしたと思いたいから
買収額が高過ぎたとしても認めない
第二に
期待ほどのシナジー効果は生まれない。
何かを生産する工場が
手に入ったからといって
それがそのまま生産性向上に
つながるわけではない
第三に、
これが一番大きな理由ですが
(と前置きして)
企業文化の違い。
私:にゃるほどー!うんうん!
この時なぜM&Aの話題になったか
ぜんぜん思い出せないのですが
納得できる話だにゃ〜と
頭の中にメモしておきました。
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この”企業文化の違い”については
さもありなんと
思い浮かぶ例があるのです。
買収された側が歴史のある
プライド高い大企業
買収した側は、時流に乗って
順調に伸びてる大企業。
いやはやこれは軋轢が
大変だろうなーと思ったら
案の定、という例です。
私、上の片方に
勤めていた事があり……
さすがに詳しくは書けなくて
すみません。
(文字にはできないのですが
機会がありましたら
ミニ講座などでお話ししたいです)
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東芝は12月20日をもって
上場廃止となりました。
特にご縁はなかったものの
心の中に少しすきま風が吹く思いです。
今日に至る発端と言える買収先の
米国ウェスチングハウスの巨額損失。
2017年の雑誌プレジデントの記事ご参考までに
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先日の話題から思うまま
とりとめなく書いてしまいました
お許しくださいませ。
こんな話にお付き合いいただきまして
ありがとうございます。
このような日々起きている話を
発信してほしいという
お声いただいてるので
実験的にやっていきます。
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