昨夜NHKBSで放映された
「日本に憧れ日本に学ぶ
スティーブ・ジョブズ
ものづくりの原点」を観ました。
私は不勉強者で、
スティーブ・ジョブズが
これほどまでに
日本が好きで、あこがれて
日本をよく知ろうとして
さらには
日本企業を探って
Appleの製品に活かし続け
最後まで日本好きでいたということ
実はあまり知りませんでした。
たくさんの心に留めておきたい
エピソードを
この番組で知りました。
日本人でいることが
とても誇りに思えるような。
ブログに綴るにあたり
一回では書ききれないと思い
まずは今回
SONYとの関わりについて
今回焦点をあてます。
みなさんご存じでしたか。
彼が最初に発表した初代PC
マッキントッシュは
”ほぼSONY製”だったことを。
彼はSONY製品の細部に至るまで
こだわりぬいて、
手を抜かない精神を
心から尊敬していたのです。
その精神はApple社の
すべての製品に
引き継がれていますが
その当時
ここまで細部に神経を使って
製品を作っていたのは
SONYとAppleだけだった
と言われています。
ウォークマンが世に出たあと
SONYを訪れて当時の会長
盛田氏と会合。
質問攻めにしたそうです。
その質問でジョブズが
知りたかったのは
「ウォークマンが世に出るまで
どのくらい盛田氏が関わったか
(人任せにせず細部まで関わったか)」。
結果わかったのが
最初から最後までかなりの範囲で
盛田氏が関わったこと。
妥協のない製品を生み出したい
というひとりのこだわりが
あのデザインあの製品を
生み出したのですね。
※盛田昭夫氏 ソニー1971年社長
ウォークマン発売時の会長の創業者のひとり。
1999年のタイム誌「今世紀に重要だった100人」
に日本でただ一人選出されている
ウォークマンの
最小限にして機能的なデザインも
Appleの製品づくりに
活かされています。
なんとジョブズは
SONYのデザイナーまで
引き抜いているのです。
それがウォークマンはじめ多くの
SONY製品をデザインした
エストリンガー氏。
この名前は当時
私でも知っていたほど
有名なデザイナーでした。
さかさに言えば、
それほど優秀なデザイナーを
1970年代から
SONYは抱えていたのです。
”デザインの重要性”
そこにその当時から
着目していたのがSONYでした。
ジョブズは製品を作るにあたり
日本企業の仕組みも取り入れ、
またデザイナー側に
相当な権限を与えていたそうです。
その結果、
あれほど革新的な製品が
生まれる土壌が整ったのです。
=つづきますたぶん=
今日もお読みくださいまして
ありがとうございます。
\本日の宣伝部長/
洗濯したてのタオルケットの上で
すーごく気持ちよさそうに
くつろいでいました。
夏のタオルケットの触り心地の良さを
猫ながらに感じているよう。
カメラを向けたら顔を上げたところ!
ではまた!!
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