接客マイスターすだです。
この文章は以前社内に向けて発信した内容を加筆修正しております。
私が勤務している
ドラッグストアでは、
「いらっしゃいませ。
こんにちは(こんばんは)」
がお客様へのあいさつの
基本となっていますが
私はそのお客様に
少しでも見覚えがあったら
「いつもありがとうございます。」
をつけてご挨拶することにしています。
「いらっしゃいませ、
こんにちは。
いつもありがとうございます。」
このワンセットを、
お客様のお顔を見ながら
にこやかに申し上げ、
“ようこそお越しくださいました”
の気持ちを込めます。
これ意外と効果的な
魔法の言葉。
覚えてくれている、
気にかけてくれている
という気持ちに
なっていただくことができ、
こちら側に
親しみを感じてくださる方が
少なくないからです。
観光客など一見のお客様が
多い店ですと、
そういうわけには
いかないかもしれませんが、
できる範囲で
やってみてください。
目を合わせていないお客様でも
「こんにちは」の段階で
こちらを(ちらっとでも)
見てくださる方が多いです。
続いて
「いつもありがとうございます」
と会釈しながら
にっこり近寄りますと、
「何かお探しのもの
ございますか」
「お手伝いできる
ことありますか」
など次の言葉を
続けやすくなります。
ご夫婦でお見えになる
お客様に、いつも通り
「いらっしゃいませ、こんにちは。
いつもありがとうございます♪」
と笑顔で会釈しながら
近づきましたら、
「ほらね。
この人はそれが聞きたくて、
ここに来るのよ」と
奥様がおっしゃってくださり、
大変うれしく思ったことが
あります。
どうしたら
リピーターを作ることができるか、
どうしたら
自店のファンを作ることができるか、
そこに注力しましょう。
この声掛けするときは
旧知の友人に会うような
ちょっとウキウキした
気持ちでもあります。
かといって、
雑談に花を咲かせるような
ことはしません。
以前書きましたが
それはリスク回避でもあります。
ただし!
お客様側から
お話をしてくる場合には、
しっかり耳を傾けましょう。
その端々から、
何かからだの具合のお悩みか、
疲れていないか、ストレスたまっているのか、
何かお手伝いできることはないか、
と頭を巡らせながらです。
① お店のファン(リピーター)をつくる
② 地域の方々、特にご高齢者のお役に立つ
③ 薬に頼らなくていい健康なからだに近づいていただく
この3つが私の仕事での志(こころざし)です。
自分の店のファンを作るには
自分がファンである店を思い浮かべ
どこがどう好きなのか
分析してみましょう。
まったく違う業種でも、
そのエッセンスを自分の店に
取り入れられないか、
どう取り入れるか、
考えてみるのも楽しいものです。
少しの情熱と志と意識があれば
自分の店のファンは作れます。
必ず。
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皆様このところの猛暑で
おからだの調子くずしておられませんか。
どうぞお自愛ください。
良い一日でありますように。
今日もお読みいただきまして、
本当にありがとうございます。
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